NPO法人 愛媛がんサポート おれんじの会

NPO法人愛媛がんサポート おれんじの会は、主に愛媛県内のがん患者と家族、その関係者が集う会です。

NEWS

なかま

2012年10月7日 11:31 PM

きょうは例会でした。
ちょうど松山の秋祭りと重なったこともあり、いつもより参加者は少なめでした。

最近お顔のみえない方の事が気になります。

そのうちのお一人すいぎゅうさんは、このHPの会員専用掲示板(BBS)に近況を書いてくださっています。

掲示板は、会員のみなさんはIDとパスワードを入力して読むことができます。
例会に出席できない会員同士の交流にも使えますので、ぜひ活用してください。
ID、パスワードがわからない方はお問い合わせください。

 

月日は悲しみを癒すか?

2012年10月6日 10:31 PM

きょうは、高知でリレー・フォー・ライフが行われています。
今年のリレーは、多くの会場が荒天のために中止を余儀なくされたのですが、高知は無事開催されているようです。
最後まで、無事でありますように。
みなさんの、希望につながる24時間になりますように。

おれんじの会は、大切な人を見送った経験者も多く参加してくださっています。

その中のお一人が言っていました。
「よく、時間と共に悲しみは癒えていくなんて言うけど、ちっともそんなことはなくって、
月日と共にますます悲しみは深くなる気がする」

その言葉の重さを、わたしも理解できるようになりました。

もうじき母の命日です。
1年が過ぎました。
街で、母が好きだった色の服を着た同年代の方を見かけると突然涙があふれてきます。

リレー・フォー・ライフは、先に旅立った仲間の事を思うときでもあります。

愛媛会場では、今年初めて、天国の家族にあてたメッセージを読むことにしています。
悲しみはまた深くなり、でも、その悲しみを共有する仲間が共にいることを知る24時間でもあるのです。
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いよいよ追い込み

2012年10月3日 10:13 PM

リレー・フォー・ライフの本番まで10日となりました。

昨日は最後の実行委員会。
結局21時過ぎまで続きました。
夕食抜きの会議で、次第に疲労の色が濃くなっていく…。

それでも一言の文句もグチも出ずに話し合えるのは
リレーへの思いをしっかり共有できているからだと確信しています。

ここまでくれば、あとは参加を予定して下さっている方と実行委員がケガなどなく当日を迎えられること。

そして、青空が広がってくれますように!!

 

ピアサポーター養成を考える

2012年10月1日 9:03 PM

台風のせいで東京に足止めになり、一日長い出張になりました。

今回は、ピアサポーター養成のためのプログラムについて考えるシンポジウムに参加してきました。

厚労省から対がん協会が委託を受けて進めている事業で、今年度からわたしも運営委員の1人として関わらせていただいています。

教材の試作版が出来上がったので、それをお披露目し広くご意見をいただくためのシンポジウムでした。

教材そのものへのご意見もさることながら、ピアサポート活動に関して
・医療者や行政との協力体制をどうするか?
・サポーター自身のケアは?
・継続した活動に必要なものは?
・効果の検証をどうするか?
など、多くの意見が出されました。

これらは、愛媛で活動するわたしたちも同じく向き合っている課題です。
特に「効果の検証」については、しっかり取り組んでいかなければならない課題だと感じています。

指摘された課題も含め、ピアサポーターの養成と、その後のより良い活動のために、今後も他の委員のみなさんと一緒に協議していく予定です。

台風の接近で、シンポジウムへの参加を取りやめた方も多かったと聞いています。
シンポジウムの模様は、後日WEBで公開予定ですので、改めてご案内させていただきます。

 

愛媛県のがん対策

2012年9月28日 10:27 PM

国の「がん対策推進基本計画」が6月に閣議決定されました。

これを受けて、全国の都道府県ごとの「計画」の見直しが行われることになっています。

愛媛県でも、がん対策推進委員会で見直し作業が行われています。
この事について、9月26日付け愛媛新聞の社説で取り上げられています。
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201209263279.html

わたしも、委員の1人として見直し作業に関わっています。
先日の委員会で示された素案への意見書を書きあげ、提出したところです。

「がんになっても、安心して暮らせる地域社会の実現」のために、愛媛では何が足りなくて、何を強化すべきか。
丁寧に、粘り強く議論を進めていきたいと思っています。

 

たった一人でも

2012年9月26日 10:54 PM

がん患者さんやご家族の交流の場として、「サロン」があちこちで開かれるようになりました。

たくさんの方が参加してくださるサロンもあれば
数人でじっくり語り合うサロンもあります。

たった一人でも、
仲間がいることを実感できて、その日の夜はいつもより少し穏やかな気持ちで眠りにつくことができれば
それこそがサロンの役目だと思っています。

 

無理

2012年9月24日 9:56 PM

バタバタしているわたしを見て
「無理しないでくださいね」と多くの方が言ってくださいます。

わたしも、忙しそうな人を見かけると
「無理しないでくださいね」と声をかけます。

でも、みんな知ってるんですよね。
無理をしないと仕事は片付かない。

病気が見つかる直前のわたしも、無理に無理を重ねていました。
だから病気になったわけではないのですが
「いのちより大事な仕事はない」と悟ったはずでした。

それが、喉元過ぎれば…で、また無理をしている。
仕事が最優先になっている。
ダメだなぁ。

でも、終わらないんだよね。

 

北海道

2012年9月23日 10:17 PM

ここで自分の誕生日の事を書いたら、たくさんの方からお祝いメッセージが届きました。
ありがとうございます!

実は、誕生日を出張先でひとり寂しく迎えていたので、余計に嬉しかったです。

行き先は…
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最北の地、稚内です。

ホテルの朝食のお味噌汁には、なんとカニ!!
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さすが北海道。

さて、この稚内。
市内にはがん診療連携拠点病院がありません。
最寄りだと旭川です。
車で行くと4時間以上かかるそうです。

以前から、広い北海道での医療資源の偏在は聞いていましたが
行ってみると、その距離を改めて痛感します。
まして、冬になれば雪が積もり行き来はなお困難になります。

以前、北海道の知り合いが言っていましたが、雪の季節になると慣れている道でも運転はコワいので公共交通機関を使うそうです。
病気を抱えて、時間を気にしながら長時間かけて通院するのは大変なことです。

「居住地域にかかわらず、等しくがん医療を受けられる」
実現は難しいです。

 

誕生日に思うこと

2012年9月22日 7:57 PM

きょうは47回目の誕生日です。

闘病中に誕生日を迎えたとき、40歳まで生きられればと願いましたが、
おかげさまで白髪やシワが気になるまで過ごすことができました。
感謝です。

そして、あすは仲間の命日。

再発して治療をしている間も、ひたすら仲間のことを考え行動し続けた彼女。
「1日、1時間、1分、1秒を大事にする」
「泣いても一日、笑っても一日」
「先のことで悩まない。三日先のことだけ考える」
たくさんのメッセージを残してくれました。

見事に生き抜いた彼女に天国で再会するとき、胸を張って会えるだろうか?
自分に問いかけてみる一日です。

 

朝日と夕日

2012年9月20日 10:40 PM

きょうは朝日と夕日を見ました。

夕日はともかく、朝日を見たのはずいぶん久しぶりの事でした。

朝6時30分から始まる経営者の集まりで、リレーフォーライフの紹介をさせていただきました。

早起きは気持ちよくて、何だか得した気分だったのですが…
完全な夜型人間にとっては、さすがにキツイ。

ちょうど、ここ最近立て続けの早起きの効用についての本を読んだばかりで
何とか朝型に変えようと思っていたところでした。

ここは、がんばって朝型にチャレンジ!
できるかな???

 

 
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