NPO法人 愛媛がんサポート おれんじの会

NPO法人愛媛がんサポート おれんじの会は、主に愛媛県内のがん患者と家族、その関係者が集う会です。

NEWS

夜型

2010年5月10日 11:50 PM

完全な夜型生活になってどのくらいでしょう。
夜9時頃からエンジンがかかってきて11時頃からが絶好調。
今夜もまだ仕事中です。

今年度事業の書類作成をしています。
一緒に取り組む仲間もまだ職場だそうで、こんな時間に打ち合わせの電話。
確か同い年。
お互い40代半ば。結構キツイよねぇ~。

でも、こうして仲間に恵まれていることに感謝。
「ありがとう」と言って一日を終えられる幸せに、また感謝。

 

総会

2010年5月9日 8:47 PM

総会でした。
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NPO法人になって1年経っての総会。
ここまで準備が大変でした。
と言うか、日々きちんと事務処理をして整理していればよかったのに私がサボっていたためにツケが回ったわけです。
理事のみなさんに大変なシワ寄せをして、ようやくきょうに漕ぎ着けました。

参加してくださったのは60人余りでした。
うなづきながら話を聞いてくださるその笑顔を見ていたら、大変だったこの1カ月は消えていくようでした。

総会後は特別講演会で、日本対がん協会常務理事の関原健夫さんをお迎えしました。
一般の方も加わり、90人を超える方の参加でした。
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39歳でがんが見つかってから16年間に6回のがん手術を経て、統計上は極めて厳しい生存率であったにもかかわらず現在はお元気にお過ごしです。
病気に向き合う心構えや、リレーフォーライフについての紹介など1時間余りお話をしていただきました。

講演の模様は地元民放の夕方のニュースで早速放映されました。
また、後日愛媛新聞にも詳細が掲載される予定です。
残念ながらご参加いただけなかった方は、そちらを是非お読みください。

さぁ、いよいよ新しい年度のスタートと思っていたら、いま会員のお一人からメールが届きました。
不思議なことがあったよ、というメール。
昨夜、私たちの仲間よしちゃんから電話がかかってくる夢を見たそうです。
朝になって携帯を見たら、ちょうど夢を見ていた時間帯に非通知の着信履歴。
天国からだったのでしょうか…。

その夢の中でよしちゃんは、「松本さんに頼みたい仕事がある」と言っていたそうです。
よしちゃん、誰か気になる患者さんがいる?
家族のことが気にかかる?
もっと、ひとりひとりに寄り添った活動をしなきゃ!と言いたい?

机の上の写真に問い掛けながら、新しい歩みを進めていきます。
見守っててね。

 

夢をあきらめない!

2010年5月8日 7:55 PM

ANVILというロックバンドのことを昨夜のニュース23で知りました。

給食配達員と建設作業員として働きながら、ロックスターになる夢をあきらめなかった2人の男性。
50代になった彼らは、遂にその夢を果たします。
そして、その様子を記録した映画が話題になり、現在は世界でツアーを行うスターになりました。
映画の公式サイトはhttp://www.uplink.co.jp/anvil/

昨夜のニュース23の中で、インタビューに答えてこう話していました。
「自分を疑えば恐怖になる」

胸に響きました。
正直、自分の活動に自信を失いかけていたところだったので、まさにこの言葉は私に向けられたように思いました。

信じたことをあきらめない。
疑わない。(反省は必要だけど…)
そして継続する。
ああ、これだ!と本当に勇気をもらいました。

彼らに勇気をもらったとして紹介されていたのが、がん患者支援団体であるキャンサーネットジャパンの柳沢さんと桜井さん。
柳沢さんのブログにもANVILに関する記事がありました。
http://blogs.yahoo.co.jp/cancernet_japan/43176224.html

よ~し、私もがんばろう!!

 

法人化1年

2010年5月7日 9:34 PM

連休ボケが完全に治らないまま、また週末を迎えます。

日曜はおれんじの会の総会です。
NPO法人化して1年。
収支報告や事業報告など、正式な書類を整えて開催しなければならず、この1ヶ月間は事務局長のOさんと頭を抱えながら準備を進めてきました。
なんとかギリギリ資料が間に合いそうです。
きょう会報の印刷が出来上がりました。

ひたすら走り続けたこの1年。
思い返せば反省ばかりです。
もっとおひとり、おひとりに寄り添う活動をすべきではなかったのか?

こんなときに思いだされるのが
「どれだけ多くのことをしたかではなく、どれだけ心をこめてしたかが大切」という言葉です。
確かマザー・テレサの言葉だったと記憶しています。

会報の中の何行にもわたる活動報告を眺めながら、また反省。

天国のよしちゃんが「しっかりしてよぉ」と言っている声が聞こえてきそうです。
でも、きっとよしちゃんは「まぁ、あんまり頑張り過ぎず。ボチボチね」とも言ってくれてるような…甘い?!

ともかく、この1年を総括して新たな歩みを始める総会です。
会員のみなさん、是非参加してくださいね!
一般の方も参加いただける特別講演会もあります。
詳細はTOPページの案内をご覧ください。
お待ちしております。

 

香り

2010年5月6日 10:14 PM

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いい香りが漂ってきます。
焼きたてのパン。
育ての母の新作です!
これこそ元気の素。

連休ボケの頭と体に元気を投入して、総会の準備を続けます。

 

連休が終わって

2010年5月5日 9:49 PM

世間並にお休みさせていただきました。
遊ばないで家にいれば、いろいろ仕事が片付くなぁと思いつつ出掛けて3日間。
いい気分転換ができました。
たまには仕事を忘れて全く違う場所に行くのも大事だなぁと実感しました。

1ミリも動いていない書類の山には、あすから立ち向かうことにします。

 

お遍路さん

2010年5月2日 9:01 PM

きょうもよく晴れた松山です。
車の窓を開けて走っていると、どこからか鈴の音。
歩き遍路さんの杖に付いた鈴でした。
四国ならではの風景です。

そういえば、20年近く前に「ツール・ド・四国」というイベントがありました。
四国八十八か所を自転車で回るイベントです。
速さを競うレースではなく、骨髄移植への理解を呼び掛けるのが目的でした。
主催したのは東京で自転車店を経営する男性。
がんで亡くなった妻の夢だった八十八か所詣りを、自転車で回るイベントという形で実現したものでした。
自転車が好きな人、家族を病気で亡くした人…いろいろな思いを胸に参加者は自転車で霊場を回り、参拝者や観光客などにチラシを配って骨髄移植への理解を呼び掛けていました。
確か2回開催されたと記憶しています。

私たちの仲間にも、病気が見つかってから家族と共に八十八か所を回った人がいます。

この連休は、おだやかな天気がお遍路さんの背中を押してくれそうです。

 

大型連休

2010年5月1日 9:06 PM

好天に恵まれて大型連休がスタートしました。
道後温泉は観光客で混み合っているそうです。

観光地で働く方も含め、連休中にも休めない方々がいらっしゃいます。
病院で働く方たちもそうですね。

何人かのドクターと打ち合わせの必要があり日程調整をお願いしたところ、みなさん「連休中でどうでしょう?」とのお返事。
外来業務のない連休中に、普段できない仕事の整理をするのだそうです。

もちろん、患者・家族にとってもカレンダーの赤い文字は関係ありません。
きょうも、9日の特別講演会について問い合わせの電話がありました。
病気の夫のために何かしたいと思ってお電話くださったとのことでした。

闘病中に思っていたことがあります。
1週間のうち1日でもいい、がんから解放される日がほしい。
元の私に戻れる日がほしい。
「患者をお休み」したい。

患者・家族にとっても医療者にとっても連休は関係ないですね。

 

 
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