NPO法人 愛媛がんサポート おれんじの会

NPO法人愛媛がんサポート おれんじの会は、主に愛媛県内のがん患者と家族、その関係者が集う会です。

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勉強会報告 その2

2009年5月22日 8:50 PM

これから晴れの天気が続きそうなので、ガソリンスタンドで洗車を頼みました。
久々に見るピカピカの愛車。こんなにキレイな車だったのね…。
自動車税も払い、ちょっとスッキリです。

さて、東京での勉強会報告の続きです。
5月18日(月)は、前日までの「がん政策サミット」参加者有志による国会議員へのロビイングです。
それぞれ地元選出の議員の部屋を訪ね、国のがん対策に力添えを依頼します。
しかし、国会議員というのは週末は地元で過ごし月曜午後に帰京するもの。愛媛選出の議員も全員がお留守で、秘書に取り次ぎを依頼するしかありませんでした。残念。
(残念ながら議員会館は撮影禁止で写真が1枚もありません)

衆議院会館で昼食を済ませ、総務省へ。
鳩山総務大臣に会って、直接要望をする機会に恵まれました。
地方の拠点病院整備費などに充てられる地方交付税は総務省の管轄です。地域間格差の一因でもある拠点病院の整備が、どこでも十分になされるよう、参加者全員で要望をしました。
(大臣室では勝手に撮影するわけにいかず、ここも写真がありません)

再び衆議院会館へ戻り、「国会がん患者と家族の会」との意見交換会に参加。
この会は、亡き山本孝史議員が立ち上げた会で、代表世話人は尾辻元厚生労働大臣です。
私たちからの要望をじっくり聞いてくださいました。
そして最後の挨拶で、こう言われました。
「私たち国会議員が取り組まなければならない事は多い。これは一生懸命やる。でも、患者・家族のみなさんにも果たすべき役割があるはずです」
その通りです。
私たちは”おねだり団体”であってはならないのです。
がんに向き合った者だからこその提言があり、その実現に向けて取り組める活動があるはずです。
地域で何が出来るのかを考え、行動に移さなければなりません。

最後に大きな宿題を受け取り、永田町を後にしました。

「がん政策サミット」が終わり、さて翌日は別の勉強会。
この報告はまた明日。

 

 
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