NPO法人 愛媛がんサポート おれんじの会

NPO法人愛媛がんサポート おれんじの会は、主に愛媛県内のがん患者と家族、その関係者が集う会です。

NEWS

病院を探す

2009年8月5日 9:00 PM

松山では夕方から雨が降ったりやんだりしてムシムシしています。
神奈川に住む知り合いからのメールでは、あちらは過ごしやすい日が続いていて、今年はまだクーラーを使っていないそうです。
うらやましい…。

さて、きょうは情報提供です。
愛媛県のホームページに、医療機関を探すためのページを見つけました。
http://www.qq.pref.ehime.jp/qqscripts/qq/qq38mnumed.asp
ここから、住んでいる地域や条件によって医療機関を検索できます。
例えば、松山市で医療用麻薬による痛みのコントロールをしてくれる病院はどこ?というふうに、です。
正直、使い勝手のいい作りにはなっていませんが、県内全域の医療機関を検索できるので参考にはなるかもしれません。

もう一つ、国立がんセンターのホームページには、全国のがん診療連携拠点病院と緩和ケア病棟のある医療機関を紹介するページがあります。
http://ganjoho.jp/public/hospital/index.html
これは、がんに特化したページで、どの部位のどういう治療法を受けられるかということまで記載されています。

 

お盆を前に

2009年8月4日 9:56 PM

暑さの厳しい日でした。
いよいよ夏本番!ですが、スーパーなどではお盆用のお菓子や墓参用具などが並んでいます。
もう来週はお盆なんですね。

おれんじの会会員の中にも、今年初盆を迎える方が何人もいらっしゃいます。
悲しみが新たになる季節です。

先日、県内にお住いの60代の男性からお電話がありました。
お連れ合いを3年前にがんで亡くされたとのこと。
同じような立場の方と話でも出来ればと思って、地元の役場で問い合わせたら、おれんじの会を紹介してもらったので電話をしてみたとのお話でした。

時間が経てば悲しみは薄れる、とよく言われることですが、家族を喪った悲しみは時間とは関係ありません。
会員の中には、三回忌を過ぎてから一層悲しみが増したという人もいます。
でも周囲からは、もう大丈夫でしょう?とか、悲しんでばかりいると亡くなった人も悲しむよ、などと言われてしまいます。
辛いことです。

泣く人と共に泣く。
そういう存在が側にいてくれるかどうか、これが悲しみを癒す一助ではないかと思います。

 

説明

2009年8月3日 8:57 PM

夕方5時ころ、松山市内を車で移動中に虹を見ました!
西の空にうっすらと架かっていました。
カメラを持っていなかったので写真を載せられないのが残念。

さて、いよいよテレビの調子が悪くなってきました。
これは買い替えするしかないかなぁと電器店を回ってみることにしました。
何もわからないのでお店の人に教えてもらうしかありません。
最初の店ではスタッフがにこやかに丁寧に、必要な情報を教えてくれました。
2軒目と3軒目はどちらも、教えてやるよと言わんばかりの”上から目線”。
値段は3軒目が最も安かったのですが買う気にはなれませんでした。

昨日、NHK教育テレビでがん医療について考える番組が放送されました。
この番組に出演していた、大阪の市立豊中病院の林昇甫先生から印象的な言葉が聞かれました。
「医師は患者に対して『心に届く説明』をしなければならないんですよ」
思わずテレビの前で拍手をしてしまいました。
そう、『心に届く』ことなんです!

言葉は耳から入り、頭で理解し、そして心に落とし込まれてきます。
”腑に落ちる”という表現もあるように。
医療現場での説明は、患者のどこまで届いているのでしょうか?

テレビを選ぶための説明を聞きながら、『心に届く』ことについて考えていました。

 

きょうの例会

2009年8月2日 7:45 PM

きょうは朝からセミの大合唱です。
雨が続いて思いきり鳴けなかったセミにとっては、待ち遠しい夏空が広がりました。
その日差しと暑さの中、きょうの例会にも40人近い方が参加してくださいました。

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きょうは交流会。
はじめに、会員の石本さんの話を聞きました。
大腸がんが肝臓に転移している石本さん。長い間厳しい治療を続けてきましたが、2か月前に、自分の選択として抗がん剤治療の打ち切りを決めました。
ずっと診てくださっている主治医と緩和ケア医、それぞれとじっくり話し合ったうえでの決断です。
そういう決断に至るまでの経緯や、現在の心境などについてわかりやすく語ってくれました。

後半は、部位ごとに小グループに分かれて語り合いました。

次回例会は9月6日(日)緩和ケアについて考える第二弾。
アタマではわかっていても、自分の療養生活にどう取り入れればいいのか?
具体的な方法などを、松山ベテル病院院長の中橋先生を講師に学ぶ予定です。

例会会場では、リレーフォーライフin高知で使われるルミナリエバッグへのメッセージと、募金も行いました。
会員のみなさんのご協力、ありがとうございました!

 

ルミナリエ

2009年8月1日 10:37 AM

がん患者と支援者のためのイベント『リレーフォーライフ』が今年も全国各地で行われます。
この中で、夜行われるのが『ルミナリエ』と呼ばれるものです。
キャンドルの灯をともし、いま闘っている仲間や先に天国へ行った愛する人たちを想うイベントです。
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高知でのリレーフォーライフに協力するため、このルミナリエバッグにメッセージを書いて送ります。
7月例会に参加して下さった方にはすでにお渡ししてありますので書けた方はお持ちくださいね。
あすの例会会場でもバッグとペンを準備しますので、どうぞメッセージをお寄せ下さい。

私も頑張って描いてます!
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