NPO法人 愛媛がんサポート おれんじの会

NPO法人愛媛がんサポート おれんじの会は、主に愛媛県内のがん患者と家族、その関係者が集う会です。

ブログ

小児がんを考える

2014年11月14日 11:27 AM

松山でも急に寒くなりました。

まずい!と思ったのですが、ちょっと遅かったようで…

喉がイガイガしています。

 

さて、あす、松山市医師会館で小児がんをめぐる様々な課題を考える会が開かれます。

公益財団法人「がんの子どもを守る会」が主催です。

 

小児がんのサバイバーシップ、AYA世代(15歳~29歳)の診療

小児がん経験者の就労支援などについて、専門家からの講演とディスカッションが予定されています。

一般公開ですので、どなたでも参加できます。

 

11月15日(土)13:30~17:00

松山市医師会館(松山市藤原町)

参加費は無料

 

わたしどものところにも、たまに小児がんの事でご相談が寄せられます。

残念ながらあまり情報を持っていませんので

「がんの子どもを守る会」愛媛支部にご紹介しています。

もし、情報を探していたり、仲間に相談したいと思っている方があれば

この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

ありのままの等身大の自分ですごす

2014年11月11日 7:27 PM

伊丹空港で記事を書いています。

 

先週は鹿児島、栃木、青森と出張が続き

きょうは日帰りで愛知県稲沢市へ行ってきました。

リレーフォーライフの翌日に完全にダウンし、お粥も喉を通らなかった状態から

よくここまで元気になれたものだと思っています。

野菜たっぷりの食事を用意してくれる”育ての両親”に感謝です。

 

さて、次の日曜 16日はおれんじの会の例会です。

今回は、がん患者と家族のこころの整え方についての勉強会。

講師は、東京医療センター緩和ケア内科の大中俊宏先生です。

 

大中先生は、以前は四国がんセンターにお勤めでした。

日頃の診療にとどまらず、患者・家族のサポートにとても熱心で

わたしたちが作成した『家族必携』にもご寄稿いただくなど、ご支援いただいてきました。

 

演題は

「ありのままの等身大の自分ですごす

 ~病気も自分の一部 力まない生き方、支えられる人も支える人も~」

 

あたたかな語り口で、わかりやすいお話をいただけるものと期待しています。

 

16日(日)午後1時30分~ ご講演は1時間程度の予定。

会場は、愛媛県総合保健協会

一般の方は参加費として500円が必要です。

(トップページに案内を掲載しています)

 

どうぞお気軽にお越しください。

 

痛みを伝える、聴き取る

2014年11月9日 9:07 AM

青森へ行ってきました。

青森県立中央病院の的場元弘先生にお声掛けいただき、

がん患者の痛みについて考える講演会でお話をさせていただきました。

 

講演会全体のテーマは

『がんの痛みでできないことや困っていることはありませんか?』

 

青森県立中央病院では、的場先生が中心となって

がん患者の痛みを医療者が徹底して聞き取る取り組みを実践しています。

その際に

「どうですか?痛くないですか?」ではなく

「できないことは何ですか?困っていることはありませんか?」と問い掛けています。

 

医療者への遠慮があったり、うまく表現できない患者でも

できないことや困っていることは言いやすいという考えに基づくものです。

すべての医療者が同じ方式で問い掛けるシステムが取り入れられ

痛みがあるとわかった場合には適切に治療が施され

結果として、痛みが確実に緩和されるようになったそうです。

 

がん患者の痛みへどうアプローチするか、さまざまな取り組みがなされています。

このような研究が一層進むことを願っています。

お世話になった青森県立中央病院のみなさま、ありがとうございました。

 

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公衆衛生学会

2014年11月7日 8:59 PM

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栃木県宇都宮市で開かれている「公衆衛生学会総会」に参加してきました。

 

がん患者の就労支援をテーマにしたシンポジウムで、愛媛での取り組みを紹介させていただきました。

そのシンポジウムで、行政の取り組みとして紹介されたのが広島県。

以前からがん対策に熱心なのは知っていましたが、就労支援にもここまで取り組んでいるとは知りませんでした。

 

「経営者の皆様だからこそできること」と題する小冊子は

企業として、従業員ががんになったときの支援の重要性や効果が盛り込まれています。

 

また、県内の企業を巻き込んでの「Teamがん対策ひろしま」の取り組みも目を引きました。

 

これらの情報は、県のHPに掲載されています。

https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/cancer/

 

システムなどハードの充実もさることながら

がん対策を担当している県庁マンの熱心さに圧倒されました。

「人とのご縁に恵まれたからできているんですよ」と謙遜されていましたが

この熱心さが人を呼び、企業を巻き込み、がん対策を前へ推し進めていることを感じました。

 

よい刺激をいただいて、さぁ、瀬戸内海を挟んで対岸で頑張らなければ!!!

 

リレーフォーライフ

2014年11月6日 10:19 AM

11月1日~2日 『リレー・フォ・ー・ライフ・ジャパン2014えひめ』を開催しました。

サバイバーメッセージで開幕

 

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5回目の今年は、事前申し込みが過去最多の42チーム、2,000人に達しました。

初参加のチームも多く、それぞれが準備を重ねてきたのに…

開始から3時間ほどで雨が降り始めました。

急遽、ルミナリエバッグを一旦撤収し、破れたものは補修し、ビニールをかけてスタンバイ。

思いが通じて、ルミナリエセレモニーは予定通り行うことができました。

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疲れがピークに達する明け方、再び強い雨が会場を覆います。

6時30分、なんとか雨はやんでラジオ体操をすることができましたが

足元にはたくさんの水たまり。

 

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夜間はウォークを中断して引き上げていたチームも戻ってきてくださって

2日目の会場は賑わってきました。

そこへ、塩崎厚生労働大臣も駆けつけてくださいました。

 

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クロージングを迎えるころには、雲も切れてきました。

 

 

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今年のテーマ 「笑~えがお~」のとおりに、たくさんの笑顔で無事終了することができました!

 

しかし、まだ続きが…。

会場の整備です。

若いボランティアの力を借り夕方までかかって元通りに整えて、本当に終了。

今年も80人近いボランティアに支えられたリレーでした。

 

参加くださったみなさま、後援や協賛などご支援くださったみなさま

本当にありがとうございました!!!

 

 

 

 

 

 
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