NPO法人 愛媛がんサポート おれんじの会

NPO法人愛媛がんサポート おれんじの会は、主に愛媛県内のがん患者と家族、その関係者が集う会です。

NEWS

熱中症

2010年8月8日 9:58 PM

ひさびさの休日。
たぶん何の予定もないのは2カ月ぶり。
午前中に用事を済ませ、ちょっと昼寝を…。
風も通るし、ちょっとだけだからと冷房を入れずに寝たのがいけなかったですね。

目覚ましに気付かず寝込んでしまい、頭が痛いので目が覚めました。
慌てて冷房を入れました。
痛み止めを飲みましたが治まらず、そのうち吐き気がしてきて昼食に食べたものは全部吐いてしまいました。

マズイ。
冷蔵庫に1本だけ残っていたイオン飲料を飲み、熱冷まシートを張って横になっても痛みはなかなか治まらず。
もしかして、これが熱中症?

幸い2時間ほどで回復しましたが、ちょっとコワい体験でした。

この暑さ、甘くみてはいけませんね。
深く反省。

 

松山空港でのタバコ対策に怒!

2010年8月7日 9:12 PM

ファイル 537-1.jpg

このブログで再登場、熊本の太平燕です。
1月に初めて食べて、あまりの美味しさに空港でお土産用に買って帰ったものでした。

昨日、熊本に出張したので迷わず注文して半年ぶりのご対面、記念の1枚です。
今回はホテルのレストランで食べたので、ちょっとお上品なお味でした。

さて、熊本出張は日帰りでした。
朝一番の便で伊丹へ、乗り換えて熊本へ行き仕事を終え、再び伊丹経由松山行き最終便で戻ってきました。
出来るんだなぁ、九州日帰り出張も。

実は、これにはちょっとアブナイ失敗が。
仕事を終えて空港行きバスを待っていました。
大勢でごった返した停留所で「空港」の文字を見て飛び乗ったバス。
しばらく走ってから、アナウンスを聞いていると「福岡空港行き」…?!
え、え~!
「スミマセン、間違えました。降ります~」とバスを降り、事なきを得ました。
慣れない土地で、時間に余裕のない出張はアブナイです。

ところで、空港を利用していて我慢ならないことがあります。
松山空港の禁煙対策の貧弱さ、甘さです。
搭乗手続きのゲートのすぐ横に喫煙スペースが設けられています。
これが、単に小部屋を作っただけのお粗末なもので、あたり一面に匂いが漂っています。
毎回搭乗手続きをするたびに不愉快な思いをしなくてはなりません。

乗客への不利益もさることながら、あの喫煙スペースのすぐそばで仕事をしているスタッフのみなさんの健康被害はどうなっているのでしょうか?
若いスタッフが多いように見受けます。
毎日毎日、漏れてくる副流煙を吸い続けることの恐ろしさを教えてあげたくなります。

出張であちこちの空港を利用しますが、こんなにお粗末なタバコ対策しかできていない空港は珍しいように思います。
「がん対策推進条例」を掲げる愛媛の玄関口、どうにかしなければなりません!

 

がん患者のための通販サイト

2010年8月5日 9:08 PM

言いたくはありませんが、暑い。

きょうは四国がんセンターへ行きましたが、午後になっても駐車場は満車状態でした。
この暑さの中、治療や検査、入院中の家族のために通院している方々がこんなにいるんですね。
私も夏に治療を受けたので、しんどさを少しは理解できるつもりです。
どうか一日も早く少しでも暑さがやわらいで、せめて通院のしんどさだけでも軽くなってくれるようにと空を眺めるばかりです。

さて、きょうは通販サイトの情報です。
療養生活を支えるさまざまなグッズを取り扱うネットショップが開設されました。
http://paletteshop.jp/

乳房切除後の下着や、ウイッグなどさまざまなモノを扱っています。
手に取ることはできませんが、人目を気にすることなくじっくり選べるのが利点です。

残念ながら地方では、患者を支えるこうした商品を売っているところはほとんどありません。
一つの選択肢として活用できるかもしれません。

ただし、ネットで買い物をするのにはいくつかの注意が必要です。
信頼できるサイトかどうか。
交換、返品が可能かどうか。
特にクレジット決済については細心の注意を払わなければなりません。
自分で責任を持って判断したうえで利用をお考えください。

通販に限らず、インターネットの中にはがん患者向けの情報が溢れています。
その中には科学的根拠の全くないものや、悪徳商法もたくさん含まれています。
「わらをも掴む」心理を巧みに利用しようと待ち構えています。

病気に向き合っているときには、冷静な判断力が衰える場合もあります。
本当に自分の治療に必要な情報なのかどうか?
ひとりで判断せずに周囲に相談してみることも大事です。

がんの拠点病院には相談窓口が設けられています。
そうした公的な相談窓口をぜひ利用してください。

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…なんだか、注意書きのような記事になってしまいました。

 

若い女性を前に緊張…?!

2010年8月3日 11:04 PM

こんなにクーラーを使う夏は初めてです。
我慢が足りなくなったのか、やはり異常な暑さなのか、もしかすると体温調節がうまく出来ていないのか?
ともかく暑いです。

きょうは、医療技術大学で「いのちの授業」をさせていただきました。
対象は看護学科の3年生と4年生が中心。
まさに、これから医療の道へ進もうとする若い人たちです。

階段教室には100人くらいは集まってくれていたでしょうか?
みんなオシャレ。
まつ毛エクステあり、ジャラジャラアクセあり、マキシ丈ドレスあり。
こんなにたくさんの若い女性を前に話すのに慣れていないので、柄にもなく緊張してしまいました。

自分のがん体験、子宮頚がんのこと、看護師とのエピソード、そしてリレーフォーライフの紹介。

どのくらい伝わったかしら?
いまひとつ反応が薄かったような…。
伝わらなかったのかも…。

講演後、先生に話を伺うと無表情、無反応でも心の奥ではしっかり感じ取っているものだそうです。
そうだったらいいのですが。

これからの医療を担う人たちに、私たちのメッセージを伝えたいというのはおれんじの会設立時からの強い願いです。
何かを感じ取っていてくれることを期待しています。

医療技術大学は、全学を挙げてリレーフォーライフを支援してくれることになっています。
若い人たちと一緒にリレーの会場を歩けることを、心から楽しみにしています!

 

人間のチカラ

2010年8月2日 10:39 PM

きょうは西条市へ行ってきました。
丹原地区での、がん対策推進員養成研修です。
50人ほどの方が参加なさっていました。
今月は「西条強化月間」(?!)
きょうを含めて4か所でお話をさせていただきます。

さて、昨日の例会で聞いた話をひとつ。
ある患者さんの体験談です。

がんの告知を受けたときに、主治医からこんな言葉をかけられたそうです。
「人間にはね、治ろうとするチカラがありますからね!」

この一言があったから厳しい治療を乗り越えられたそうです。

そうです。
人間には、底知れぬチカラがあるのです。

昨日、小澤征爾さんが音楽活動を再開したというニュースを見ました。
食道がんで治療を続けていた小澤さん。
確かにずいぶん痩せていらっしゃいましたが、指揮棒を振るときの目の力は以前と同じでした。

人間のチカラを信じさせてくれる嬉しいニュースでした。

 

仲間と語り合う

2010年8月1日 9:57 PM

きょうは8月例会、交流会でした。
この厳しい暑さにもかかわらず、40人ほどの方が参加してくださいました。

初めての方、久しぶりの方もいらっしゃいました。

家族として支えること、自分を支えてくれた言葉、医療者との関係、治験の話、セカンドオピニオンについて…さまざまな意見が出されました。
涙あり、笑いありの中じっくり話し合うことができたように思います。

話の中で、桜の花が話題になりました。
がんという病気に向き合った患者・家族の多くが、桜の花の美しさを再認識します。
そして「今年も見られた」「来年も…」と特別な思いで桜を見つめます。
輪になって語り合っていた仲間が、みんなうなづいていました。

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昨日は、造血幹細胞移植体験者・家族会に参加させていただきました。
白血病など血液の病気の治療として移植を経験した方たちの集まりです。
治療を受けて数年が経過している人、これから移植を考えている人などさまざまな方の集まりでしたが、交流タイムになるとすぐに打ち解けて熱心に語り合っていました。

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仲間だからこそ話し合えること。
すべて語らなくても、「そうなんだよね」とわかり合えること。

こういう場がもっともっと広がっていくように、おれんじの会としてもまた一歩踏み出そうと思います。

 

桑田さんとオキナワ

2010年7月30日 8:32 PM

サザンオールスターズの桑田圭祐さんが、食道がんの治療を受けることになりました。
初期で見つかったという報道です。
一日も早い回復を祈ります。

桑田さんには数々の名曲がありますが、中でも『平和の琉歌』はすばらしい曲です!
http://www.youtube.com/watch?v=9-4i3MznMXo&feature=related

サザンのCDを聞きながら、きょうは大学病院へ。
糖尿病、動脈硬化、骨粗鬆症などのチェックです。

母は40代で糖尿病が見つかりました。
当時、自分の母親の介護をしていたため治療が疎かになってしまい、その後悪化。
日に何回もの血糖チェックとインシュリンの自己注射。あらゆる合併症。
いかに糖尿病が大変な病気かということを、私も嫌というほど知っています。

私ががんの治療で入院していたとき、主治医にその話をしたところ「あなたも45歳で糖尿病が出るわよ」と断言されました。
その時は、医師ではなく占い師に見えたものでした…。

その45歳を目前に、糖尿病のチェックです。
結果は、「いまのところ大丈夫」
よしよし、どうやらT先生の占いは外れたようです。

でも、動脈硬化は進んでいました。
トホホ。

そんなわけで、夕方スポーツジムに駆け込んだのでした。

 

ネコのがん告知

2010年7月29日 8:36 PM

遠くから花火の音が聞こえてきます。
雷の音ではないはず…?
夏祭りの時期ですね。

さて、我が家のネコは体調不良で経過観察が続いていましたが、昨日ついに、がん告知。

エコー検査を受けたところ脾臓のあたりに腫瘍が2つ。
大きさからいって良性とは考えにくく、がんでしょうとの説明でした。

ネコもがんになることがあると聞いてはいましたが、まさか…。

負担とリスクの伴う手術に踏み切るか、このまま対症療法でおだやかに過ごすか、どちらかを考えてきてくださいと言われ診察室を出ました。

何がいけなかったんだろう。
留守がちで寂しい思いをさせてストレスになったのかな?
エサがよくなかったのかな?
もっと早くに体調の変化に気付いてあげていれば。
後悔ばかりです。

知り合いが教えてくれた、怪しげな首輪のことが気になったり。

田舎の中学校の前に捨てられていたと聞きました。
首輪はイヤ、抱っこはイヤ、野生の強いネコです。
手術なんてイヤだよね。
一日ずつ、気ままに過ごしていくのが合ってるんだよね。
そうは思うけれど。

モノいわぬ”がん患者”とどう向き合っていけばいいのか、辛く難しい問題です。

 

慰め

2010年7月28日 10:19 PM

ファイル 530-1.jpg

カサブランカの花。
アメリカに住む知人が、自宅の庭で咲いた花を写真で送ってくれました。
あの豊かな香りが漂ってくるようです。

悲しいことのあったきょう。
タイミングよく送られてきた1枚は大きな慰めになりました。
感謝。

 

テレビ番組のご案内

2010年7月27日 8:59 PM

暑いですね~。
熱中症のことが日々報道されています。
高齢の方に多くみられるようですが、先日は40代の女性が亡くなったと伝えられました。
他人事ではありません。
私も気をつけなければ!

さて、テレビ番組のご案内です。
高知の患者会「一喜会」の取り組みのひとつを紹介する番組が放送されます。

詳細はhttp://www.minkyo.or.jp/01/2010/07/009999_2.htmlをご覧ください。

愛媛のみなさんは、8月1日(日)午前6時~ 南海放送での放映をご覧くださいますように。

 

 
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