8月例会は『いつまでも あなたらしくあるために』
2019年7月28日 8:45 PM
急にやってきた厳しい暑さに
体がついていけませんね。
いよいよ8月。
おれんじの会の8月例会は4日(日)です。
大坂 巌先生をお招きして
『いつまでも あなたらしくあるために』というテーマで
お話いただきます。
大坂先生は、長く静岡がんセンター緩和医療科部長をお務めになり
現在は愛媛県のHITO病院で勤務されています。
患者として、家族として
そして大切な人を見送った方のための
あたたかなメッセージを語ってくださる予定です。
先生の三線の生演奏もあります♪
8月4日(日)13:30~15:00(予定)
愛媛県総合保健協会 9階会議室
(松山市味酒町1-10-5 http://www.eghca.or.jp/info/access.html)
参加費は500円です。
たくさんの方のご参加をお待ちしています。
臨床腫瘍学会学術集会に参加しました
2019年7月21日 9:10 PM
梅雨明けが見えてきました。
どうか、このまま大きな被害なく明けてくれますようにと
週間予報を見ながら祈る毎日です。
さて、18日から昨日まで
京都で開かれた日本臨床腫瘍学会学術集会に参加してきました。
会場は京都国際会館。
患者・家族など医療者以外も参加できるプログラムが用意され
今年は350人もの方が参加したと聞きました。
学会は、もちろん医師など研究者のためのものですが
最新の情報に触れることは
わたしたちにとっても、大きな学びになります。
科学的根拠のある情報を知り
自らの治療、療養生活の選択に活かしていく。
今年のテーマは「がんゲノム診療」でした。
劇的に変化、進化することの一端を学んできました。
学会で学んだことを基に
地元での勉強会を開催するなどして、
仲間と共に学びを深めていきたいと思います。
ピアサポート研修を開催しました
2019年7月16日 8:59 PM
梅雨の中休み。
ひさびさに洗濯物がシャキッと乾きました。
週末は「ピアサポート研修」を開催しました。
愛媛県のがん対策事業の一つで
当会が受託して、2009年から継続しています。
今年は8人が参加してくださいました。
中には、遠方から泊まりがけで来てくださった方も!
ピアサポーターとしての心構えや、がんの基礎知識、
コミュニケーション術などを学び、
実際のピアサポート場面を想定してのロールプレイにも取り組みました。
もう一つ大事なのが、ピアサポートと専門職との連携について。
済生会今治病院のMSW 松岡誠子さんからお話いただきました。
松岡さんは、ご自身にもがんの経験があります。
子どもさんが小さいときに罹患し
長期の療養生活の中で一旦は離職、その後復職された経験もあります。
だからこそ
仲間による支援の意味を深く理解してくださり
済生会今治病院のサロンでは
参加者の声を反映した運営をなさっています。
そのうえで、ピアサポートに求めることや
連携の大切さを語っていただき
受講者も、わたしたちもまた思いを新たにしました。
受講者のうち、活動を希望する方には継続研修を行い
その後、仲間として一緒にサロンの運営などに参加してもらう予定です。
より充実したピアサポート活動を目指して
これからも研鑽を続けていきます!
七夕の願い
2019年7月7日 8:20 PM
きょうは7月7日、七夕です。
愛媛ではひと月遅れの8月7日に行事をするところが多いので
町なかサロンでは、きょうから笹飾りを始めました。
ちょうど例会でしたので
参加した仲間が、一言ずつ願い事を書きました。
七夕で思い出すこと。
おれんじの会が活動を始めて間がなかった頃の仲間の話です。
ちょうど7月に入院していたので
病院ロビーに飾っている笹飾りに願い事を書くことになりました。
『きょうを楽しく、明日も楽しく』
病状は楽観できるものではなかったのですが
迷いなく、すらすらと短冊に記しました。
七夕がくるたびに思い出す言葉です。
大雨に備える
2019年7月3日 9:45 PM
平年よりずいぶん遅い梅雨入りでしたが
入ってしまえば連日の雨。
水不足の愛媛では、雨が待ち遠しいことでした。
しかし、あまりにもひどい雨が九州で降り続いています。
愛媛の南予地方でも雨が強くなっているようです。
どうか、これ以上の被害が出ませんように。
まだまだ雨の季節が続きますので、
治療を受けている場合に、その災害に備えておくことを考えたいと思います。
・保険証、診察券、お薬手帳、常備薬の置き場所の確認
・これまで受けてきた治療の記録(紙に書いておきます)
・アレルギーなどの注意点の整理(紙に書いておきます)
もう一つ。
抗がん剤や放射線などの治療の予定があるのに
大雨などで通院が難しいかも、と思った場合に
無理をして行く前に病院に確認することが大事です。
治療を延期してもいいのか。
自宅近くで薬を出してくれたり、治療をしてくれるところがないのか。
これらは、基本的には病院の「相談支援センター」で回答してもらえます。
病院によっては、診療科で答えてくれるところもあるようです。
緊急時にはどこに問合せをすればいいのかも、
一度確認しておくとよいかもしれません。
大事な治療をしているからこその備えを
この時期に考えておきたいです。