NPO法人 愛媛がんサポート おれんじの会

NPO法人愛媛がんサポート おれんじの会は、主に愛媛県内のがん患者と家族、その関係者が集う会です。

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四国がんセンター ひまわりサロン再開!

2021年6月21日 11:10 AM

梅雨の晴れ間が続いています。

日中の気温は高いものの、まだ朝晩は過ごしやすく感じられます。

きょうは夏至です。

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さて、先週の話になりますが

17日(木)に四国がんセンターひまわりサロンが開催されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実に1年4か月ぶりです。

外来の方のみ、定員は5人、通常の半分の時間だけと

制限はあるものの、ともかく再開です。

 

病院内には、慎重な意見もあったと思われますが

サロンに実際に関わり、その意義をよく知ってくださっている職員が

十分な感染対策を講じ、説得してくださったおかげと推察しています。

 

10年前、まだ「サロン」という言葉すら馴染みの薄かった頃に

患者同士が安心して語り合える場がどうしても必要だと

病院の担当者との交渉に一緒に行った仲間。

その顔が、一人ひとり思い出されました。

 

今回参加してくださった方と一緒にお話をしながら

改めて、

「わたしもそうでしたよ」と語り合える場の大切さと有難さを感じました。

 

今後も、感染状況をみながら開催を予定しています。

★四国がんセンターひまわりサロン

今後の予定は、↑ こちらに掲載予定です。

 

四国がんセンター以外の病院でのサロンは

残念ながら、現時点では再開の予定が立っていません。

決まりましたらご案内していきます。

 

 

 

 

総会・講演会を開催しました

2021年6月13日 8:56 PM

きょうは、年に1回のNPO法人としての総会でした。

昨年は感染拡大によりオンラインでの開催でしたので

集まって開催するのは2年ぶり。

久しぶりの方も顔を見せてくださいました。

 

続いての講演会。

国立がん研究センター がん対策情報センター長の若尾文彦先生による

『よりよい療養生活のための情報活用術』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あふれる情報に、どう向き合えばよいのか

たくさんの具体例も挙げながらご紹介くださいました。

 

その中の一つ。

「情報を見極める5つのポイント」

か:書いた人は誰

ち:違う情報と比べたか

も:もとネタはなに

な:なんのために

い:いつ

 (中山和弘先生 ヘルスリテラシー学習用eラーニング教材より)

 

縦に読むと「かちもない」

「価値もない」情報を見極めるポイント、ということになります。

 

告知を受けて動揺すれば

誰しも正しい判断が難しくなります。

状況が厳しくなれば、どんな情報でも縋り付きたくなるものです。

 

そんな時に、相談できる先を持っておくことも大事。

公的な相談先は、病院の中にある相談支援センターです。

★愛媛県内の相談支援センターはこちら

 

同じような経験をした人はどうしたんだろう?と思ったときには

町なかサロンもご利用ください。

★町なかサロン

患者・家族として病気に向き合った経験があり

一定の研修を受けたピアサポーターがお話を聴かせていただき

必要に応じて、相談窓口などをご紹介することもできます。

 

 

おれんじの会の7月例会は

がん患者さんとご家族のための新型コロナワクチンの情報です。

7月4日(日)13:30~ コムズで開催予定です。

詳しい情報は、改めてご案内いたします。

 

 

 

情報は命綱

2021年6月6日 4:47 PM

観測史上最も早く梅雨入りしたものの

6月に入ってからは、晴れの日も多くホッとしています。

 

さて、感染拡大を受け休止していた

おれんじの会の例会を、6月に再開します。

 

6月は、NPO法人としての総会もあり

続いて、特別講演会を開催します。

 

テーマは『よりよい療養生活のための情報活用術』

詳しくはこちら★

 

講師は国立がん研究センターがん対策情報センター長の

若尾文彦先生です。

 

がん対策情報センターは、

がん対策基本法が施行された2006年に開設されました。

患者など当事者からの声が大きな原動力でした。

 

患者にとって、正しい情報は命綱」と言ったのは

当時、がん対策を推し進める中心的な役割を果たしていた

島根県に住む佐藤均さんという、大腸がんの患者さんでした。

何が正しい情報なのか、どうすれば手に入るのか。

それを一元的に進めることの必要性を強く訴えていました。

 

あれから15年。

がん対策情報センターが発信する「がん情報サービス」で

正しい情報を入手することはできるようになりましたが

一方で、書籍やインターネットには科学的根拠に乏しい情報も溢れています。

 

「最新の治療」と「標準治療」

「医学博士が書いた本」と「学会が発行するガイドライン」

どちらを信じるでしょうか?

 

自分らしく、よりよい療養生活を送るために

どう情報を選び、活用するのかを

若尾先生に詳しく教えていただく講演会です。

 

6月13日(日)14時10分~ 

コムズ(松山市男女共同参画推進センター)

 

事前の申し込みは必要ありませんが

定員50人で、先着順とさせていただきます。

なお、14時まではおれんじの会の総会を開催していますので

開場は14時です。

 

 

 

 

対面での活動を再開しました!

2021年6月1日 5:02 PM

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月に入りました。

 

愛媛県内では、新型コロナの感染状況が落ち着き

県としての警戒レベルがきょうから引き下げられました。

 

これに伴い

町なかサロンでの対面での活動を再開いたします!

 

予定は、こちらをご覧ください。

★町なかサロン6月のご案内

 

また、おれんじの会の例会も6月から再開いたします。

6月13日(日)14:10~15:10(終了予定)

国立がん研究センター がん対策情報センター長の若尾文彦先生の

ご講演を予定しています。

★おれんじの会6月例会

 

 

きょうは、早速町なかサロンを訪ねてくださる方もありました。

ようやく、です。

 

まだまだ油断はできませんが

しっかり感染対策を取ったうえで対応いたしますので

どうぞご利用ください。

 

 
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