仲間がいる場所
2016年5月30日 9:40 PM
「町なかサロン」を開設したのは2012年7月でした。
松山市内中心部に、常設で、患者さんやご家族が気軽に立ち寄れる場所を作りたいという
わたしたちの思いに、愛媛県が補助をしてくださり実現しました。
入口近くにシンボルツリーとして置いたのは、フェイジョアという木です。
西日をまともに受け、排気ガスも多い過酷な環境ながら
4年間堪えてくれています。
そして、今年は花を咲かせてくれました!
直径3センチほどの花です。
毎日世話をしてくれている事務スタッフの話では
昨年も一輪だけ咲いていたそうですが、今年は十数輪!
調べてみると、実もつけるそうで楽しみです。
町なかサロンを運営している「おれんじの会」は
毎月1回続けてきた例会が、この夏に100回を迎えます。
私たちが最初に掲げたメッセージは
「あなたはひとりではありません。
ここには、不安、悲しみ、苦しみを分かち合える仲間がいます。
一緒に歩いていきましょう」 でした。
町なかサロンでは
月曜、水曜、金曜の10時から15時まで
仲間であるピアサポーターがお待ちしています。
季節の花も迎えます。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。
薬局とのつき合い方
2016年5月11日 9:37 PM
ここ数日雨が続き
きょうは、5月とは思えない肌寒い一日でした。
さて、次の日曜 15日に勉強会を開催します。
今回のテーマは「かかりつけ薬局、かかりつけ薬剤師」です。
今年春の診療報酬改定で
「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の制度がスタートしました。
患者の服薬状況を適切に管理し、病気に関しての相談にも応じるよう求められています。
わたし自身もそうですが
受診した医療機関の前にある薬局を利用することがほとんどで
複数の医療機関へ行けば、それぞれの近くの薬局へ足を運びます。
お薬の管理はバラバラになり、薬剤師さんと話をすることもなく帰っていました。
後になって、「この薬の副作用は?これとこれを一緒に飲んでいいの?」と不安になっても
それを確認することはできませんでした。
「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」を
わたしたちはどのように活用すればいいのかを学ぶ勉強会です。
講師は、愛媛県薬剤師会の宇田雅実先生です。
とてもわかりやすくお話してくださいます。
5月15日(日)午後1時30分~
愛媛県総合保健協会9階会議室で。
どなたでも参加できます(一般の方は参加料500円が必要)
お待ちしています!