桜咲く
2019年3月31日 7:36 PM
堀之内公園の桜。
場所によっては満開になっている木もありました。
四国がんセンターが、まだ堀之内公園の中にあった頃。
子宮頸がんの治療を受けました。
病院の建物1階の受付フロアに大きな窓があり
正面に大きな桜の木がありました。
春になって、その花を見るたびに
「これが見納めかも…」と思ったことでした。
だからこそ、その瞬間がこのうえなく大切なものでした。
今年も桜が見られたことに、心から感謝。
ウイッグを楽しむ!
2019年3月28日 10:27 AM
松山は春本番のあたたかさです。
桜の開花も一気に進みそうです。
春は、何かと気の張るお出かけの機会が増えますね。
卒業式や入学式、結婚式も多い季節。
治療の副作用で外見が変わっている場合、
そういう場に行くのが、ちょっと気になる方もいらっしゃるかもしれません。
町なかサロン「乳がん患者さんのためのサロン」では
ウイッグを楽しむための工夫を
美容師さんと一緒に考える特別サロンを開催します。
3月30日(土)13時~15時
乳がん患者・経験者を対象とさせていただきます。
参加は無料、事前の申し込みは不要です。
日頃お使いのウイッグや髪飾りなどをお持ちになって
相談することもできます。
他の部位の方や、ご友人、ご家族などで
ウイッグについてご相談したいという場合は
個別の対応も受け付けますので、お気軽にご相談ください。
町なかサロン:089-997-7638(平日10時~16時)
町なか句会、あす(3月24日)開催します
2019年3月23日 2:26 PM
白木蓮が咲きました!
今年は、天候の加減でつぼみの状態を長く楽しめましたが
咲いたらあっという間。
風に、花びらが舞い始めました。
さて、町なかサロンで定期開催している『町なか句会』
あす(24日)13時~15時 開催します。
俳句を詠んだことのない方でも、もちろんご参加いただけます!
ご自分の気持ちや思い出などを、堅苦しく考えずに
五七五に託してみませんか?
他の方のお話を聞いているだけでも構いません。
ご参加をお待ちしています!
松山市市民活動推進事業表彰!
2019年3月20日 5:51 PM
きょうは、ぽかぽかと暖かな一日でした。
屋外に停めていた車の中は温度が上がり
今年初めてクーラーを入れるほどでした。
さて、おれんじの会が活動を始めて10年。
このほど、松山市から
「松山市市民活動推進事業表彰」を受けました。
この表彰を機に、わたしたちの取り組みが知られて
仲間を求めている方に繋がれば、それが何よりだと思っています。
これからも、わたしたちだからこそ果たすべき役割は何かを考え
会員みんなで一緒に一歩一歩歩いていきたいと思います。
春の日差しに思うこと
2019年3月13日 10:18 PM
風には冷たさが残るものの
日差しの強さに、確実に春を実感するようになりました。
昔、母親が「木の芽時は体調に気を付けなさい」と言っていました。
気を付けていたつもりが
ひどい風邪を引いてしまい、昨日は一日ダウンしていました。
体調を崩すと、気力も萎えます。
いいことを考えられなくなります。
「木の芽時」の明るさについていけないしんどさを
母は抱えていただのではないかと、今頃になって思い至ります。
この、春の明るさを感じる時こそ
静かに、じ~っとしていられる木陰が必要な人がいるかもしれないということを
忘れてはならないと思っています。
春近づく
2019年3月8日 10:26 PM
白木蓮の蕾が日に日に膨らんできました。
開花はもう間もなく。
きょうの松山は、日中ポカポカとして車中では暑いくらいでした。
春本番はもうすぐのようです。
寒い間にすっかり縮こまった体をほぐすために
明日の町なかサロンでは、理学療法士を講師にお迎えしての特別企画です。
治療の後遺症などで、体を動かすことに少し不安のある方も
ご自身のペースで参加していただけます。
お話を聞くだけでも大丈夫です。
明日3月9日(土)13時~15時
町なかサロンへお気軽にお越しください!
支え合う仲間
2019年3月3日 8:48 PM
きょうは雨。
おれんじの会 第131回例会でした。
足元の悪さにもかかわらず集まってくださったみなさんと共に
再発への不安や、周囲の人との関わりなどについて
終了時間を過ぎても話は尽きませんでした。
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昨日は、ピアサポーターの勉強会でした。
今年度最後の勉強会では
「なぜピアサポーター活動を始めようと思ったのか?」について
それぞれの思いを語り合いました。
ピアサポート活動においては
サロンなど複数で活動することが多く、チームワークが重要。
仲間の経験や思いを知ることは、よりよい活動につながります。
4月以降の勉強会の進め方などについても意見交換。
そして、合間には差し入れの焼き芋を!
仲間がいる。
だから、一歩ずつ進んでいける。
支え合いながら、です。
住み慣れた自宅で過ごすための介護保険
2019年3月1日 9:28 PM
きょうから三月。
薄手のコートを羽織って、自転車で颯爽と走り抜ける人を見かけました。
わたしは、まだ冬の装いです。。。
昨日は体調を崩してしまい、一日寝込みました。
前日に「あ、寒い!」と感じたのがいけなかったようです。
三寒四温のこの時期、油断は禁物ですね。
さて、きょうは介護保険の話です。
介護保険というとご高齢の方のための制度と思われがちですが
がん患者さんは、一定の条件を満たせば
40歳から介護保険を利用できます。
詳しくは 国立がん研究センターがん情報サービス
https://ganjoho.jp/public/support/backup/elderly_care_insurance.html
こちらをご覧ください。
「高齢の人のもの」
「サービスを受けるほどの状況ではない」
そう考えて介護保険を利用するのをためらう方も少なくないのですが
介護用のベッドをレンタルしたり
お風呂に手すりをつけたり
食事の準備をしてもらったり
少しのサポートがあれば、
住み慣れた自宅でより安心して、楽に過ごすことができるかもしれません。
治療を受けている医療機関の相談窓口で尋ねれば
手続きの方法などを教えてもらえます。