豪雨災害で被害に遭われた患者さんとご家族へ がん専門医からのアドバイス
2018年7月10日 11:42 AM
豪雨災害の状況が明らかになってきました。
この暑さの中、避難所などで過ごしているがん患者さんやご家族も
いらっしゃることと思います。
全国がん患者団体連合会では
日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科の勝俣範之先生からの
災害時の注意点についてのコメントを掲載しています。
http://zenganren.jp/?p=1508
豪雨災害で被害に遭われた患者さんとご家族のみなさまへに 相談先について
2018年7月9日 1:11 PM
思いがけない大雨になりました。
愛媛県内でも大きな被害が出ました。
亡くなられた方のご冥福をお祈りし、
行方がわからない方の一刻も早い救出を願っています。
県内では、あちこちで道路が寸断されています。
いつも通っていた医療機関へ行けない、
お薬を持たずに避難している、
治療予定はどうなるんだろうかなど、
さまざまな不安をお持ちのがん患者さんとご家族のために
四国がんセンター がん相談支援センターが電話で対応してくださいます。
089-999-1114 です。
被災した方の治療受け入れも行うとのことです。
そのほかの、県内がん診療連携拠点病院すべての
相談窓口でも対応してくださいます。
http://www.shikoku-cc.go.jp/conference/subcommittee/support/
利用は無料。
診療を受けたことがなくても構いません。
また、愛媛がんサポートおれんじの会でも
ご相談に対応いたします。
必要に応じて関係機関におつなぎしますのでご連絡ください。
089-997-7638
(町なかサロン 平日10時~15時)
※この記事を投稿した際に、タイトルが「地震」となっておりました。
訂正してお詫びいたします。
7月7日町なか句会は中止です
2018年7月6日 7:36 PM
お知らせです。
あす(7月7日)予定していた『町なか句会』は
大雨の予報のために中止といたします。
楽しみにしてくださっていたみなさまには申し訳ありません。
2018年度総会・特別講演会を開催しました
2018年7月4日 7:04 PM
梅雨空が続いています。
重ねて台風の影響。
どうやっても抗えないものですが
被害が大きくならないようにと祈るばかりです。
さて、ご報告が遅くなりましたが
おれんじの会のNPO法人としての2018年総会を
6月24日に開催しました。
昨年度の事業や収支報告、今年度の計画、予算など
すべての議案が承認され
11年目を無事にスタートすることができました。
引き続いて、特別講演会。
四国がんセンター院長 谷水正人先生から
「ここまでできる 愛媛のがん医療」というテーマで
ご講演いただきました。
ゲノム医療の研究が進み
臨床現場でも、これまでの検査や治療が大きく変わることが想定されます。
科学的根拠のある情報を集め
しっかり考え、選び取っていくことが
これまで以上に患者・家族に求められることになります。
主治医とよく話し合うことはもちろんですが
病院の相談支援の窓口なども賢く活用することが重要な助けになります。
納得して選んでこそ、
進歩していく医学の恩恵に与ったことになります。
とはいえ、患者ひとりの力でできることには限界もあります。
おれんじの会は、仲間の力で
共に学び、考えるための取組みを今後も続けていきます。
次回勉強会は7月15日(日)13:30~
愛媛県総合保健協会で。
テーマは
知っておきたい「標準治療」と「ガイドライン」。
講師は、四国がんセンター 青儀健二郎先生です。
詳しくはトップページのチラシをご確認ください。
ご参加をお待ちしています。