町なかサロンは通常通りです
2020年7月27日 9:08 AM
7月最終週。
きょうの松山は曇り空ですが、ようやく梅雨の出口が見えてきました。
さて、新型コロナウイルスによる感染拡大が続いています。
愛媛県内でも、連休中に相次いで新規感染の報告がありましたが
町なかサロンでは、現在のところ通常通りの運営をしています。
平日(火曜を除く)はピアサポーターによる個別対応。
特別企画も今月から再開しています。
(詳しくは、このサイトのトップページ https://machinaka-orange.jp/をご覧ください)
ピアサポーターは体調管理を行い
サロンでは常に窓を開けて換気、テーブルなどの消毒も徹底しています。
ご参加のみなさまには
・マスクの着用、手指消毒と検温のお願い
・特別サロンの際の人数制限
・万が一に備えてお名前と連絡先の確認
などのご協力をお願いしています。
町なかサロンは、愛媛県のがん対策事業の一環として
県からの補助金を受けて運営しています。
今後も、県の対応を確認しながら運営をしていきます。
対応を変更することになりましたら、このHP上でご案内します。
電話でのお問い合わせは 089-997-7638へお願いします。
こういう状況であっても
がんという病気への不安や、孤独感は変わりません。
むしろ自由に人と会えないからこそ
話を聞いてもらったり、相談したりできないことで
しんどさはより深まっているかもしれません。
だからこそ、最大限の感染防止策を取ったうえで
仲間としてお話を聴き、一緒に考えていきたいと願っています。
緩和・支持・心のケア合同学会 webでセッション収録しました!
2020年7月14日 12:20 PM
今年はなにもかもが異常事態です。
普段は雨の少ない松山で、大雨警報が断続的に発令されています。
そして、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため
あらゆる会議が休止、web開催に変更となりました。
学会も多くがweb開催となっています。
日本緩和医療学会、日本がんサポーティブケア学会、
そして日本サイコオンコロジー学会が合同で開催する今年の学会も
全面web開催が決まりました。
8月9日~10日からの配信開始を前に
セッションの事前収録が続いています。
わたしも、登壇予定のシンポジウムの収録に
昨日参加しました。
テーマは『パートナーとしての患者会活動を考える」
医療者と患者会とのパートナーシップについて考えるセッションです。
8月10日にLIVEで質問もお受けします。
学会に参加予定のみなさま、よろしくお願いいたします!
雨雲の上には太陽
2020年7月12日 8:11 PM
雨が降り続いています。
週間天気予報をみても雨のマークばかり。
もう、このまま太陽を見る日など来ないのではないかとさえ
思えてしまいます。。。
町なかサロンでは、今月から
平日のピアサポーターによる対応に加え
特別企画も一部を再開します。
■7月18日(土)乳がん患者さんのためのサロン
■7月21日(火)大切な人を見送った方のためのサロン
■7月26日(日)町なか句会
■7月31日(金)医師による医療相談
※詳しくはトップページのイベント情報をご確認ください。
いずれも事前申し込み制(089-997-7638)で定員5人。
1時間だけの開催です。
制限を設けるのは心苦しいのですが
三密を避け、安心して一緒の時間を過ごしたいと思っています。
ご参加をお待ちしています!
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わたしが子宮頸がんの手術を受けたのは7月14日。
こういう日付を忘れない患者さんは多いもの。
あの頃、
重苦しい気持ちが晴れる日が来るとは思えませんでした。
足掛け5か月の入院生活が終わって退院するときには
病院正門前のイチョウは黄色く色づいていました。
あのときの空の美しさ。
まだ治療は続くけれど、青空を素直に嬉しいと思える気持ちになっていました。
20年という長い時間が経過しましたが
7月14日を前にすると、あの重苦しさと
青空の清々しさを思い出します。
梅雨の雲が去って、太陽の光を浴びる日を
心待ちにしたいと思います。