臨床仏教師と語り合う(例会案内)
2018年1月29日 8:44 PM
寒いときは、あたたかなものが何よりのご馳走。
そういえば、入院中に食堂で食べた鍋焼きうどんは
おいしかった~。
さて、きょうは例会のご案内です。
おれんじの会は月に1回例会を開いています。
2月は4日(日)、立春の日にあたります。
講師に、臨床仏教師の森脇宥海さんをお迎えします。
森脇さんは、四国がんセンター緩和ケア病棟などで
患者さんやご家族に寄り添う活動を続けています。
今回は、一方的な講演ではなく
参加者と一緒に語り合う会にできればと考えています。
天気予報では、まだまだ寒さが続くようですが
森脇さんや仲間と一緒に語り合うことで
少しでも、心があたたまればと願っています。
2月4日(日)13時30分~
愛媛県総合保健協会 9階会議室です。
関心のある方ならどなたでもご参加いただけます。
詳しくは、HPのトップページのご案内をご覧ください。
インフルエンザ大流行
2018年1月26日 10:18 PM
言ってもしかたないのですが・・・
寒いです!
あす朝は松山でも氷点下の予報です。
この寒さの中
インフルエンザが大流行していて
統計を取り始めて過去最高、全国で283万人も感染しているそうです。
幸い、わたしはいまのところ大丈夫なのですが
周辺にはじわじわと拡がってきています。
治療中の方、ご家族などご心配だと思います。
国立がん研究センターのがん情報サービスサイトに
インフルエンザに関する情報が掲載されています。
https://ganjoho.jp/public/support/infection/infulenza.html
ご参考になさってください。
医療費控除について学ぶサロン
2018年1月22日 9:35 PM
東京では大雪になっているようです。
バスやタクシー乗り場では、1時間も2時間も待つ行列ができているとのこと。
この中にも
治療中だったり、体調不良だったりする方もいらっしゃるのだと思います。
どうか早く雪が止んで、暖かな場所へ向かえますように。
さて、町なかサロンの特別企画のご案内です。
今週木曜、25日には
「医療費控除について学ぶサロン」を開催します。
2017年中に支払った医療費などで
何が医療費控除の対象になるのか?
どういう手続きが必要なのかを
税理士 石田みか先生に教えていただきます。
がん患者、経験者、ご家族が対象です。
1月25日(木)13時~15時まで、参加は無料です。
お気軽にご参加ください。
(個別の税務相談はお受けできませんのでご了承ください)
経験を役立てるために
2018年1月15日 9:38 PM
おれんじの会では、ピアサポート活動を2009年から行っています。
ピアとは仲間の意味。
患者や家族としてがんに向き合った経験があって
一定の研修を受けた人をピアサポーターとして登録し
病院サロンや町なかサロンで活動しています。
その研修の一環として「自分の経験を語る」をテーマに
勉強会を開催しました。
ピアサポーターをしていると
「あなたはどんな治療をしたの?
どんな副作用があったの?」など
経験を尋ねられる場面も多くあります。
そんな時に、何に注意して語ればいいかを学ぶ勉強会です。
講師は、がんサポートかごしま理事長の三好 綾さんです。
サロンやがん教育の場などで、自らの経験を語る機会の多い三好さんから
さまざまなお話を聴かせていただきました。
誰のために伝えるのか?
どんな話が求められているのか?
わかりやすい言葉で伝えているか?
など基本的なことを振り返る機会となりました。
自分の経験を振り返り
その時の感情を思い出すのは楽な作業ではありません。
また、改めて言語化すると
辛さや恐怖が甦ることもあります。
それでも、自分たちの経験と乗り越え方を伝えることが
少しでも次の方々のお役に立つのなら。
そう願って、みんなで一緒に学んだ時間でした。
みんなで一緒に
2018年1月8日 8:50 PM
町なかサロンでは、利用してくださる方のご意見を参考に
時々模様替えをしています。
この連休にも、少しだけイメージチェンジ。
入口付近のパテ―ションを部屋の中央にずらして
入ったときの圧迫感をなくしてみました。
そして、壁には新たにかわいい作品。
もともと、会員の内藤あゆ美さんが描いてくれていた絵を
和紙を使ったちぎり絵で作ったものです。
よ~く見ると、和紙の毛羽立った感じがわかります。
ひよこの毛や、シロツメクサのフワフワした感じがよく表現されています。
ちぎり絵作家の方のご指導をいただきながら
町なかサロンの利用者の方々が少しずつ作り上げました。
絵のタイトルは『ひとりじゃないよ』
このタイトルのような、みなさんの居場所であり続けられるように
ピアサポーター一同で誠実に活動していきたいと思います!
緩和医療学会 患者・家族参加プログラム
2018年1月5日 9:29 PM
きょうは小寒。
これからしばらくは厳しい寒さが続くとされていますが
松山では、昨日梅が開花したとのこと。
我が家の梅の木も蕾がいっぱいです。
さて、きょうは学会のご案内です。
今年6月15日~17日、神戸で第23回緩和医療学会が開催されます。
この中で、患者・家族の参加プログラムが設けられることになり
募集が始まっています。
http://jspm2018.umin.jp/pal/index.html
緩和医療に関する最新の研究について学べる貴重な機会。
関心のある方は、ぜひ応募なさってください。
わたしもワーキンググループメンバーの一人として関わらせていただきます。
1月4日から活動開始
2018年1月3日 9:03 PM
あっという間にお正月休みが過ぎていきました。
うかつにも風邪を引いてしまい、
昨晩は38℃の発熱でダウン。。。
お休みのおかげでよく寝たので回復しましたが
「体調管理に要注意」という暗示と受け止めました。
さて、町なかサロンは1月4日から通常の運営となります。
今月の特別企画は、後半を中心に予定しています。
18日には、患者さんを支えている妻・夫のためのサロン。
今回は社会保険労務士を講師にお迎えします。
配偶者ならではの悩みでもある「生活」「経済的な問題」について
専門家から学び
同じ立場の人同士で語り合います。
そのほかの予定はHPトップページをご覧ください。
平日も毎日10時から15時まで開いています。
負っている荷物を、短い時間だけも降ろしていただけるように。
お待ちしています。
今年もよろしくお願いいたします
2018年1月1日 11:45 AM
新年あけましておめでとうございます。
松山はおだやかな快晴です。
昨年9月以来、まったく更新できず。
反省しつつ
机に向かって、最初にブログを書いております。
まずは、おせち料理の写真から。。。
これは、おれんじの会の仲間が作ってくれたものです。
毎年、大晦日に届くようになって5年くらいでしょうか。
年が明けて最初に頂くものが、心を込めて作られたものというのは
とても豊かで幸せなことだと、改めて思います。
何より、仲間の存在のありがたさに心があたたまります。
10年前の2008年年明け。
患者・家族会の設立準備のために走り始めました。
同じ志を持つ仲間と、不思議なほどにご縁がつながっていきました。
あとに続く仲間のために、
がんに向き合う環境を少しでもいいものにしたい。
「ひとりじゃない」と伝えたい。
経験をしたわたしたちだからこそ、できることがあるはず。
そう信じて、仲間と一緒に走り続けた10年。
何ができたのか。
なにが足りないのか。
しっかり見極めて、今年も一歩一歩進んでいきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。