インフルエンザ!
2014年12月21日 10:25 AM
インフルエンザです。
突然やってきました。
咳が出るなぁと思っていたら、その夜に38℃を超える発熱。
翌日病院へ行った時に熱が自然に下がっていたことと、体の痛みがなかったのがいけませんでした。
インフルエンザの検査も受けずに咳止めだけもらって帰ったところ
再び深夜に38℃を超える発熱。
その翌日にようやくインフルエンザの診断がつき、薬を処方してもらいました。
薬がよく効いて熱は下がりましたが、食欲が戻りません。
発症後5日が経過し、かつ解熱後2日を過ぎるまでは感染のおそれがあるそうで、
人に会えずもちろん仕事にも行けません。
厚労省の大事な会議にも欠席せざるを得ず、ピアサポーターの事例検討会も欠席、
楽しい食事の約束もキャンセルです…。
今回学んだこと。
・予防接種は早めに受けておくこと
(わたしが受けたのは1週間前、12月に入ってからでした)
・関節痛など一般的な症状がなくても、急な発熱がある場合はインフルエンザの検査を申し出ること
これから寒さが一段と厳しくなり、年末年始で人の移動も激しくなります。
まだ予防接種は間に合うかもしれません。
うがい、手洗いの徹底などできることはあります。
みなさんもどうぞお気をつけて!
傷を癒してくれるのは
2014年12月14日 6:56 PM
きょうは、仲間と新しい取り組みについてのディスカッション。
4時間があっという間に過ぎてしまいました。
ハードスケジュールの中でのディスカッションでしたが、
こういう時間は、かえって元気を与えてもらえます。
残念ながら心を折られる出来事もあります。
先日仕事で出会った初対面の方から、「子どもは?」と聞かれました。
「がんの治療のために子宮を取りましたから、子どもは産めなかったんです」と答えたところ
「あら、その前に産んじゃえばよかったのにね」とアッサリ言われてしまいました。
33歳で子宮をなくしてから、何百回も問われ、答えてきたやり取り。
50歳目前で、いろいろな事に腹が据わってきてはいても
やはり心に突き刺ささります。
まだ痛む心を、仲間との未来へ向けてのディスカッションが癒してくれたようです。
仲間がいてくれることに感謝です。
新しい取り組みが、次の世代の仲間を支えるものになるよう頑張ります!
選挙へ行こう!
2014年12月13日 11:32 AM
あすは衆議院議員選挙投票日です。
わたしは仕事があるため、不在者投票を済ませました。
現在の患者を救うのは医療者ですが
5年先、10年先の患者を救うのは政治家だといえるかもしれません。
医療制度、予算配分、がん対策の方向性…
これらを決めるのは政治です。
自分たちのために、次の世代の患者のために
一票を投じる権利を放棄してはいけないと思います。
選挙へ行きましょう!
当事者として考えなければならないこと
2014年12月12日 9:55 PM
今月は会議が続いています。
昨日は、HTA(Health Technology Assessment)や患者申出療養制度などの
医療費、医療経済についてのディスカッションに参加しました。
医療費の問題は、私たち患者・家族に直接関わりがあり重要な課題ですが
残念ながら直接議論に加わる機会がほとんどありません。
2010年に愛媛県からの依頼でわたしどもが実施した「愛媛県がん患者満足度調査」では
医療費の負担の大きさが課題として浮かび上がりました。
経済的な不安を感じずに、必要な治療を誰もが受けられる社会であるべきだと思います。
では、そもそも「必要な治療」とは何なのか?
増え続ける社会保障費をどう考えていくのか?
わたしたちは何をどう負担するのか?
当事者も議論に参加する機会を得られるよう働きかけをしていかなければいけませんが
その前に、わたしたち自身も情報を集め、学び、考えなければと思いを新たにしました。
愛媛大学病院クリスマスコンサート
2014年12月7日 8:38 PM
12月に入って1週間。
今年も残り少ないと実感する間もなく、毎日が過ぎていきます。
毎年この時期になると、多くの病院でクリスマスコンサートが開かれます。
愛媛大学病院でも、
がん患者さんとご家族のためのサロン「あいほっと」を開設したのをキッカケに
毎年コンサートが開かれています。
おれんじの会も共催させていただいています。
今年は12月10日(水)午後4時30分~
ゲストは愛媛県出身のミュージカル女優 土居裕子さんです。
おなじみのクリスマスソングなどを歌ってくださる予定です。
病院1階のレストランが会場。
体調に合わせて、途中での出入りも自由です。
もちろん、病院外の方もご参加いただけます。
どうぞお気軽にお越しください。