NPO法人 愛媛がんサポート おれんじの会

NPO法人愛媛がんサポート おれんじの会は、主に愛媛県内のがん患者と家族、その関係者が集う会です。

NEWS

東京出張してました

2009年3月8日 10:02 PM

さきほど東京から戻りました。
今回は「地域連携クリティカルパス成立への道程」オープンカンファレンスに参加し、患者の立場から意見発表をしてきました。
新しい知識を得られるのは勿論ですが、日頃まったく接点のない全国の医療者とネットワークを広げられるのが、こういうときの一番の収穫です。
様々な収穫の話は、またあした。

昨夜の打ち合わせから、きょうの発表まで頭はフル回転!知恵熱が出そうです(!)そうなる前にクールダウンして休みます。

 

パソコン

2009年3月6日 11:40 PM

パソコンは便利です。
こうして、おれんじの会の活動を広く紹介できます。
他の患者会の情報を簡単に知ることができます。
時間に関係なく会員と連絡を取ることができます。
でも振り回されているのも事実で、今夜も気がつけばこんな時間です…。
ブログ更新を待ってくださっている方があるので毎日更新に励んでいますが、さすがに今夜はもう眼が限界!ゴメンナサイ。

あすはブログをお休みします。

 

診察室を出た途端…

2009年3月5日 9:44 PM

菜種梅雨と言うのでしょうか、雨が多いですね。
それでもきょうの午前中、松山では青空が広がりました。
どこからかウグイスの鳴き声が聞こえてきました。
毎年、きれいな声を聞かせてくれています。

さて、昨日は半年に一度の眼科検診の日でした。
数年前に網膜に穴があいてしまい、それ以降経過観察が続いています。
イヤなものですよね、検査の前日というのは。
ここのところ、ずっとPCに向って負担をかけてるし、なんだか視力が落ちた気がするし…またレーザー治療って言われたらどうしよう。あれは痛いし…保険効かないし…。

結果は異常なしで、また半年後の検査予約をして帰りました。
ドクターとはもう長いお付き合いで、親しみやすい方なのですが、それでも診察室の中で向き合うと緊張してしまいます。
診察室を出た途端に「あ、あれを聞きたかったのに」と思い出しましたが、ずらっと順番を待つ患者さんを見ると、もう一度診察室へ入る気にはなれませんでした。

患者会活動の中では、「診察室に入る前に聞きたいことはメモをしましょう」と呼びかけているのですが、自分のこととなるとダメなものです。
医療者との上手なコミュニケーションの取り方、これは永遠のテーマです。

 

再発乳がん患者のつどい

2009年3月4日 8:23 PM

今年の桜の開花宣言が出されました。
松山では今月22日に開花、満開は1週間後の予想だそうです。

患者さんの中には桜に特別な思いを持っている方が多いですね。
桜は年に一度、自然の中でしか見られない花ですから、今年も桜を見られたというのは大きな喜びにつながります。
私は紅葉の美しい時期に退院しましたので、紅葉と桜の時期はいまも特別です。
一方で、去年一緒に桜を見た家族や友人を喪った人には辛い季節かもしれません。
「おれんじの会」会員で、先に旅立たれた方々を想う季節です。

さて、「再発乳がん患者の集い」のご案内です。
乳がん患者会あけぼの会愛媛支部が開きます。
3月11日(水)午前11時~午後1時 いよてつ高島屋8階
あけぼの会のピンクのジャンパーが目印です。
再発乳がん患者さん限定で、自分の体験や思いを自由に語り合う会で、参加は無料です。
お問い合わせは愛媛支部 スヤマさん 089-951-5652

 

島根の取り組み

2009年3月3日 8:10 PM

がん対策先進地島根から新しい情報が届きました。
「電話サロン」を始めるそうです。

島根県内には「がんサロン」が21か所あります。患者や家族が集まって語り合うサロンです。
しかし、出かけられない状況の人や大勢の中に入るのが苦手な人は参加が難しいため、電話で語り合うシステムを考えたそうです。
電話相談ではなくて、語り合うための電話です。
詳しくは
http://www.pref.shimane.lg.jp/life/kenko/iryo/shimaneno_iryo/gan/gankanja_saron.data/img-301102755.pdf をご覧ください。

この情報は島根県のホームページに掲載されています。
島根県のHPはトップページに「しまねのがん対策」という項目があり、あらゆる情報に簡単にアクセスできるようになっています。
本当に島根県民のための取り組みをしていることが窺える一例です。

 

叔父のがん

2009年3月2日 9:57 PM

叔父が前立腺がんで手術を受けていたことがわかりました。
2週間ほど前に手術を受け、間もなく退院するそうです。
心配させてはいけないと黙っていたそうですが、主治医からホルモン療法を提案され、ビックリして私のところへ問い合わせてきました。
これまで前立腺がんについて勉強したことがなかったので、私も慌てて情報収集です。

こういう時に便利なのは国立がんセンターのHPです。一般の患者向けに部位ごとに情報が提供されています。
前立腺がんとはそもそも…、診断方法、治療法などがわかりやすく解説されています。
前立腺がんには悪性度を測るグリーソンスコアというものがある事などを初めて知りました。

情報を仕入れて叔母に電話をしました。
叔父と叔母が病気にどう向き合っていくのか?どこでどういう医療を受けたいのか?それをまず聞き、その上で知っておくべき情報は何なのか?それを主治医にどう聞けばよいのかをアドバイスしました。

病気との向き合い方は人それぞれです。
60代後半、子供がなく小さな町で年金で暮らしている叔父夫婦がどういう選択をするのか。これから見守っていきます。

 

3月例会

2009年3月1日 8:10 PM

きょうから3月です。
我が家の近くの土手は菜の花が満開で、その黄色を見ていると元気が出てきます!

きょうはおれんじの会の第11回例会でした。
『がん治療と生命保険の話』というテーマで勉強しました。
生命保険を選ぶのは自己責任だということ、入院日数短縮化や先進治療など最近のがん治療に対してどんな保険を考えればいいのかなどを学びました。
質疑応答では「腹腔鏡手術でも手術給付金は出るのか?」「生命保険を生きている間の生活に役立てる方法は?」などの質問が出されました。

すべてをここで再現できませんが、大事なポイントをご紹介しておきます。
まず自分で保険を見直すために、整理してみること。保険会社や証券番号、掛け金、受取金を書きだしてみることです。そして家族で情報を共有しておくこと。何かあった時に家族が困らないために必要な作業です。そして約款を読み直すこと。(なかなか読む気にはなれないものですが…)
給付金については、受け取れるかどうかを担当者にきちんと問い合わせること。
がんを治療した後では、なかなか新規で加入することは難しいのですが、場合によっては入れることもあるそうです。審査は各保険会社によって異なりますので、それぞれ相談してみるといいかもしれませんね。

次回第12回例会は、4月5日(日)語り合いの会です。

 

 
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