医療の質
2012年11月24日 7:12 PM
東京では、さきほど震度4の地震がありました。
発生から1時間以上が経過したのですが、宿泊先のホテルのエレベーターがすべて停止したまま。
食事に出かけることも出来ず、ルームサービスを取ることもできない悲しい状況が続いています。
正面には東京タワーの美しい夜景が見えますが、空腹を抱えたままです・・・。
さて、昨日、きょう「医療の質・安全学会」に参加し、患者・家族の立場から発表する機会をいただきました。
「医療の質」を測る方法については、さまざまな研究が行われています。
その指標は、患者・家族にとってどうあるべきか?
まず、患者・家族が使えるものであってほしいと思います。
そのためには情報が公開されることと、同時に、公開された情報を間違いなく理解するための助けが必要です。
そして、指標の基準は治癒や生存率だけでなく、病気を抱えて生きる人をどう支えているかを見るためのものでもあってほしいと願います。
こんなことを述べさせていただきました。
もう一つのセッションでは、ピアサポートの質と安全についても意見を述べさせていただきました。
活動の透明化、他機関との連携、評価の仕組みつくり
こうした事が今後必要になってくると思います。
いずれにしても、質の高い医療を受けるためには、わたしたちも学ぶことが必要ではないでしょうか。