ピアサポーター養成を考える
2012年10月1日 9:03 PM
台風のせいで東京に足止めになり、一日長い出張になりました。
今回は、ピアサポーター養成のためのプログラムについて考えるシンポジウムに参加してきました。
厚労省から対がん協会が委託を受けて進めている事業で、今年度からわたしも運営委員の1人として関わらせていただいています。
教材の試作版が出来上がったので、それをお披露目し広くご意見をいただくためのシンポジウムでした。
教材そのものへのご意見もさることながら、ピアサポート活動に関して
・医療者や行政との協力体制をどうするか?
・サポーター自身のケアは?
・継続した活動に必要なものは?
・効果の検証をどうするか?
など、多くの意見が出されました。
これらは、愛媛で活動するわたしたちも同じく向き合っている課題です。
特に「効果の検証」については、しっかり取り組んでいかなければならない課題だと感じています。
指摘された課題も含め、ピアサポーターの養成と、その後のより良い活動のために、今後も他の委員のみなさんと一緒に協議していく予定です。
台風の接近で、シンポジウムへの参加を取りやめた方も多かったと聞いています。
シンポジウムの模様は、後日WEBで公開予定ですので、改めてご案内させていただきます。