住み慣れた地域の医療資源は?
2014年7月8日 4:39 PM
大きな台風が近づいています。
沖縄の知り合いの家では、庭のバナナの木が風で倒れたそうです。
(自宅にバナナの木があることも驚きですが…)
沖縄の病院では休診になっているところがほとんどとか。
手術や治療を予定していた患者さんやご家族の不安は大きいことと思います。
早く雨や風が収まってくれるよう祈るばかりです。
さて、先日のおれんじの会例会は
「変わる医療制度 病院から在宅へ どう備える?」がテーマでした。
講師の、松山市医師会 亀井敏光先生から
備えの一つとして、自宅近くの医療資源を調べてみることについて提案がありました。
在宅診療をしてくれる医療機関がどこにあるのか?
医療・福祉・生活など総合的に支援してくれる地域包括支援センターがどこにあるのか?
とりあえず、この2つの情報を調べてみることです。
例えば、松山市内に住んでいる場合
松山市医師会のHPで、中学校校区ごとの医療機関の情報を検索することができます。
「とりあえず大病院で診てもらいたい」という考え方は
今後通用しない時代がやってきそうです。
近所で、なんでも気軽に相談できて、必要に応じて専門医療機関を紹介してくれる
「かかりつけ医」を持っておくことが重要になってくるでしょう。
そのために、まずは住み慣れた地域の医療資源に目を向けてみることから
始めてみてはどうでしょうか?