がん政策
2010年12月15日 10:37 PM
冷えてきました。
きょうは、おれんじの会理事のNさんが、松山市内の福祉関連施設の職員を対象に講演をしました。
がん患者本人でもあり、家族でもあるNさん。
自身の体験から「患者に寄り添うこと」を中心とした話です。
おれんじの会では、このような取り組みにも積極的に参加しています。
私たちの経験が、どなたかの役に立てば幸いです。
さて、昨日の報告です。
愛媛県議会12月議会の代表質問を傍聴しました。
がん議連のお一人でもある木村誉さんによる、がん対策に関する質問です。
・県庁内で、部局横断的にがん対策に取り組む機能について
・がん患者を支えるための「がん募金(仮称)」について
・全県での相談支援ネットワークについて
・HPV感染予防ワクチンの支援について
以上の4点について、県の姿勢を質しました。
すべてについて、前向きに取り組むという理事者側の答弁でした。
具体的にどういう形になっていくのか、しっかり見守らなければなりません。
県でのがん政策も大事。
国のがん政策も、予算編成の時期を迎え注視しなければなりません。
きょうは、「国会がん患者と家族の会」総会に参加させていただきました。
これは、超党派の国会議員による議連です。
患者の声を聞いてくださるということで、永田町へ行ってきました。
この報告は、また明日。