2月後半の活動報告
2024年2月27日 4:24 PM
松山では、昨日震度4の地震がありました。
町なかサロンでは、小さな絵が落ちただけでした。
いつ、どういう災害に遭うかわかりませんから
できるだけの備えをしておくことを、改めて考えました。
さて、2月後半は多くの活動があり出張も続いていました。
順にご報告です。
■胃がん啓発セミナー(2月17日)
患者さんのための胃がん治療ガイドラインが19年ぶりに発行されたことを記念して
全国3か所で開催されるセミナーのうちの一つ。
胃がん患者・家族の会希望の会、四国がんセンター、そしておれんじの会の共催でした。
お薬での治療法の開発が進む中で、
わたしたちも科学的根拠のある情報を知っておくことの必要性を学びました。
■京都大学医学部附属病院先端医療研究開発機構 iACT
市民公開講座(2月18日)
患者の立場から、未来の医療のために
自分のペースで周囲の助けも借りながら、自分の病気について理解を進めていくこと。
治験や臨床試験などについて冷静に調べること。
そして、自分の希望をことばにして医療者に伝えること。
この3つの点でお話をしました。
後日、iACTのyoutubeで動画が公開予定と聞いています。
■第21回日本臨床腫瘍学会学術集会(2月22日~24日)
サバイバーシップに関するシンポジウムで、患者の立場から発表を行いました。
また、患者さんやご家族などが参加するPAPの運営を担当しました。
これらの活動を通して、患者・経験者、家族やピアサポーターも
科学的根拠のある最新の情報を学ぶことの大切さを痛感しました。
おれんじの会は活動の柱の中に「学び」を掲げています。
今後、例会や町なかサロンの取り組みの中で
仲間と共に学べる機会を作っていきたいと思います。