NPO法人 愛媛がんサポート おれんじの会

NPO法人愛媛がんサポート おれんじの会は、主に愛媛県内のがん患者と家族、その関係者が集う会です。

NEWS

より良いピアサポートのために

2012年11月1日 11:00 PM

きょうは、「がん総合相談研修プログラム策定事業」の運営委員会でした。

いわゆる”ピアサポーター”研修のプログラムを考える事業です。

去年の事業を引き継ぎ、新しい体制になって8ヶ月。
テキストとDVDの試作版ができました。
web上で公開されています。
詳しくは http://www.jcancer.jp/news/2012/20121016.html

試作版へのご意見を反映して、今年度末までに完成版を作成する予定です。

この事業に関わって、改めて多くの学びをさせていただいています。

ピアサポーターに求められること。
立ち入ってはいけないこと。
コミュニケーションの難しさ。

見失ってはいけないことは、自分が治療を受けていた頃にどういうサポートが欲しかったのか?という原点。
常にそこに立ち帰らなければならないと思っています。

 

学ぶ

2012年10月28日 9:01 PM

3日間の癌治療学会参加を終えて戻ってきました。

ホテルの部屋から見た朝焼けです。
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学会が、患者・家族のためのプログラムを公式にスタートしたのが3年前。
去年と今年は、そのプログラムの運営委員の1人としてお手伝いさせていただきました。

患者・家族のためのプログラムの目玉の一つは『Meet the Professor』
各領域の第一人者を講師に、学会で発表された研究のトピックを解説していただくという企画です。

現在どのような研究が行われているのか?
今後の展望は?
自分の病気と直接関係のあることだけでなく、日頃なかなか勉強する機会のない領域の研究まで学ぶことができました。

学会に参加して思い知る、日頃の不勉強。
もっともっと勉強したい!
そう思いを新たにした3日間でした。

 

癌治療学会

2012年10月25日 10:01 PM

きょうから、癌治療学会に参加しています。

50回の節目を迎えた癌治療学会。
それぞれの領域の治療の過去を振り返り、未来への展望を語るセッションが多くあります。

「どうすれば目の前の患者を救えるか」昼夜を分かたぬ研究を続けた医療者がいて、
研究に参加した数多くの患者がいて、
その結果、現在の治療の恩恵に与っていることを改めて実感しました。

学会は土曜まで続きます。

 

みんなの思い

2012年10月16日 9:51 PM

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リレー会場でみなさんに書いていただいたメッセージフラッグです。

いろいろな思いが綴られています。

この思いを、どう次へ繋げていくか?

それこそがリレーの役割だと思います。

 

リレー無事終了!

2012年10月15日 10:40 PM

今年のリレー・フォー・ライフは無事終了しました。

ご参加くださったみなさん
ご後援、ご協賛くださったみなさん
ボランティアのみなさん
有形・無形のお支えをくださったみなさん
本当にありがとうございました。

そして、実行委員のみなさん、おつかれさまでした!

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わたしは、昨日の最終便で東京へ。
午前中に会議に参加して、先程戻ってきました。
リレーの間は30分ほど仮眠を取っただけでしたし、かなり疲れているはずなのに、頭と体はそれなりに動いています。

47歳。
疲れが出るのは明日か、明後日か???

 

未来の医療を担う人たちへ

2012年10月10日 9:20 PM

外で雨音がしています。
リレーフォーライフを控え、このあたりで雨が降っておいてくれればと、科学的根拠ゼロの安心材料を願っていましたが
その通りになりました。
天気予報では、週末は晴れマーク!
ひとつ楽になりました。

さて、きょうは愛媛大学医学部で講義に参加してきました。
医学部医学科、看護学科、そして松山大学薬学部の合同講義です。

チーム医療を学ぶ合同講義は4回目。
毎回、患者・家族の声を聴いていただいています。
今回は6人が参加させていただきました。

医学部でもっとも大きな教室が、270人の学生で満席。
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講義では、わたしから少し話をした後で、
去年旅立った副理事長 小野さんが遺してくれたメッセージDVDを見てもらいました。

「単にデータを伝えるだけでなく、患者の気持ちや様子を尋ね、患者がどういうふうに生きたいのかを聴いてほしい」
「人間としてお互いに関心を持つことが、コミュニケーションの基本。医療者、特に看護師には、自分の思いも患者側に伝え双方向で語り合えればいい」
そんなメッセージです。

全体講義のあとは、少人数のグループでディスカッション。
医学、看護学、薬学と立場の違う学生が、共に患者を支えていくにはどういうことが求められるかを語り合っていました。

ディスカッションでは、小野さんのメッセージをしっかり受け止めてくれている様子がうかがえて、とてもうれしいことでした。

最後は、自分たちの思いを発表。
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学生たちが医療現場で中心になって仕事をする頃には、チーム医療が当たり前のことになり、患者・家族も含め、立場を超えて意見を交換しあえる環境になっていることを願います。

 

なかま

2012年10月7日 11:31 PM

きょうは例会でした。
ちょうど松山の秋祭りと重なったこともあり、いつもより参加者は少なめでした。

最近お顔のみえない方の事が気になります。

そのうちのお一人すいぎゅうさんは、このHPの会員専用掲示板(BBS)に近況を書いてくださっています。

掲示板は、会員のみなさんはIDとパスワードを入力して読むことができます。
例会に出席できない会員同士の交流にも使えますので、ぜひ活用してください。
ID、パスワードがわからない方はお問い合わせください。

 

ピアサポーター養成を考える

2012年10月1日 9:03 PM

台風のせいで東京に足止めになり、一日長い出張になりました。

今回は、ピアサポーター養成のためのプログラムについて考えるシンポジウムに参加してきました。

厚労省から対がん協会が委託を受けて進めている事業で、今年度からわたしも運営委員の1人として関わらせていただいています。

教材の試作版が出来上がったので、それをお披露目し広くご意見をいただくためのシンポジウムでした。

教材そのものへのご意見もさることながら、ピアサポート活動に関して
・医療者や行政との協力体制をどうするか?
・サポーター自身のケアは?
・継続した活動に必要なものは?
・効果の検証をどうするか?
など、多くの意見が出されました。

これらは、愛媛で活動するわたしたちも同じく向き合っている課題です。
特に「効果の検証」については、しっかり取り組んでいかなければならない課題だと感じています。

指摘された課題も含め、ピアサポーターの養成と、その後のより良い活動のために、今後も他の委員のみなさんと一緒に協議していく予定です。

台風の接近で、シンポジウムへの参加を取りやめた方も多かったと聞いています。
シンポジウムの模様は、後日WEBで公開予定ですので、改めてご案内させていただきます。

 

たった一人でも

2012年9月26日 10:54 PM

がん患者さんやご家族の交流の場として、「サロン」があちこちで開かれるようになりました。

たくさんの方が参加してくださるサロンもあれば
数人でじっくり語り合うサロンもあります。

たった一人でも、
仲間がいることを実感できて、その日の夜はいつもより少し穏やかな気持ちで眠りにつくことができれば
それこそがサロンの役目だと思っています。

 

朝日と夕日

2012年9月20日 10:40 PM

きょうは朝日と夕日を見ました。

夕日はともかく、朝日を見たのはずいぶん久しぶりの事でした。

朝6時30分から始まる経営者の集まりで、リレーフォーライフの紹介をさせていただきました。

早起きは気持ちよくて、何だか得した気分だったのですが…
完全な夜型人間にとっては、さすがにキツイ。

ちょうど、ここ最近立て続けの早起きの効用についての本を読んだばかりで
何とか朝型に変えようと思っていたところでした。

ここは、がんばって朝型にチャレンジ!
できるかな???

 

 
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