リレーフォーライフについて
2019年10月1日 9:18 PM
本日付の愛媛新聞に、
今年のリレーフォーライフについての記事が掲載されました。
この中で、わたしたちおれんじの会が参加しないことが書かれていますが
不参加に至った経緯や思いなどに全く触れられておらず
誤解を招きかねないと感じました。
そこで、9月10日に会員向けに送った文書を
ここに公開いたします。
*****************************************************************:
2009年におれんじの会会員を含む有志で高知のリレーに参加し、
2010年に愛媛での初めての開催となりました。
会員のみなさまはじめ、
医療者や企業・団体、そして多くのボランティアが集まり、
患者・経験者、ご家族、大切な人を見送った方々のことを
大事に想う24時間を積み上げてきました。
第1回の閉会式で、
おれんじの会副理事長だった小野光則さんが残してくれた
『つなげよう この24時間を次の24時間へ』というメッセージは、
その後もずっと受け継がれてきました。
9年間、ほとんど同じメンバーが中心となって開催してきましたが、
実行委員やチームのまとめ役をしてきた人達も年齢を重ね、
仕事や家庭の事情で参加が難しくなってきました。
そのために、昨年をもって実行委員会は解散いたしました。
後を引き継いで、今年は日本対がん協会愛媛県支部が開催することとなりました。
掲げるメッセージは新しくなり、
これまで以上に寄附集めの色を濃くしたリレーとなります。
もともとリレーフォーライフは、
研究支援や相談事業のために寄附を集めることも大きな目的の一つではあります。
しかし、それ以上に大事なのは、
参加している当事者を大切にすること、
その場に来られない方々を静かに想うことだと、わたしたちは考えてきました。
そうしたわたしたちの考えが、
今年のリレーでは希薄になっていると感じ、
役員会で慎重に検討した結果、
今年のリレーにはチームとしての参加は見送るという結論に至りました。
年に一度のこの日を楽しみに、
励みにしてくださっている方々には本当に申し訳なく、
残念ですが、ご理解いただければ幸いです。
*******************************************************************
第1回のリレーフォーライフが終わって数日後
手紙が届きました。
たどたどしい文字で「お父さんと一緒に歩いたよ」と書かれていました。
この子の父親は、すい臓がんで旅立っていました。
リレーフォーライフの会場で、母親と手をつないで一緒に歩きながら
たくさん思い出話をしたのでしょう。
反対側の手は、きっと見えない手につながっていたんだと思います。
この手紙を読んだときに
愛媛で最初のリレーフォーライフを立ち上げた苦労はすべて飛んでいきました。
9年間、実行委員の仲間と一緒に大切に、大切にしてきたリレーフォーライフ。
わたしたちは離れましたが
参加してくださる患者さんやご家族、大切な人を見送った方々にとって
これまでと同じようにあたたかな時間になりますように。

町なか句会
2019年9月30日 8:12 PM
9月が終わります。
街路樹のハナミヅキは葉が色づいてきていますが
台風の強い風の影響なのか、色がまだらであまり美しく見えません。。。
今週には、再び台風の影響を受ける予報。
どうか、どこにも被害をもたらさずに過ぎてくれますように。
さて、昨日の町なかサロン特別企画は「町なか句会」でした。

病気へ向き合う中での思いや
大切な人のことなどを句に詠みます。
秋遍路の際の風景や
眠れない夜にラグビーの試合をテレビ観戦したことなど
参加者それぞれの句が披露されました。
次回は11月24日(日)13時~15時の予定です。
がん患者・経験者、ご家族、大切な人を見送った経験者が対象で
まったくの俳句初心者の方も大歓迎です。
仲間とおしゃべりしながらの五七五。
ぜひ気軽にご参加ください。
小児・AYA世代のがん対策
2019年9月15日 8:03 PM
きょうも厳しい残暑でした。
それでも、朝晩の空気は少し変わってきたようです。
ここへ来て、夏の疲れが出ている人も。
わたしもその1人です。。。
気を付けて過ごしたいものですね。
さて、愛媛新聞で9月11日から13日まで
『届支える手ー小児・AYAの県内がん対策』という記事が掲載されました。
https://www.ehime-np.co.jp/special/series/todoke_cancer
1回目はワクチン再接種の助成
2回目は在宅療養の支援
3回目は病と向き合う力にするための情報提供について
小児~AYA(思春期・若年成人)への支援は
ようやく始まったばかりです。
3回目の記事で、おれんじの会が運営する
「えひめ若年がん語り場 EAYAN」も紹介していただきました。
次回は10月14日(月・祝)13:00~15:00の開催予定です。
お気軽にご参加ください!
がん患者学会2019
2019年9月2日 9:50 PM
9月に入りました。
まだ日中は蒸し暑さを感じますが
朝晩には、涼しさを感じることも増えてきました。
さて、8月31日(土)~9月1日(日)、東京で
「がん患者学会2019」が開催されました。
主催は全国がん患者団体連合会。
北海道から沖縄まで40団体が加盟していて、おれんじの会もその一つです。
ゲノム医療の現状や、希少がんの課題などについての学びや
全国がん患者団体連合会の5つの委員会
(政策提言、ピアサポート、サバイバーシップ、がん教育、緩和ケア)
それぞれの企画などもありました。
おれんじの会からは2人が参加し、全国の仲間と共に学びを深めました。
プログラムの一つ「どうしてる?患者団体の運営」では
進行役を務めさせていただきました。

・キャンサーペアレンツ https://cancer-parents.com/
・STAND UP http://standupdreams.com/
・オレンジティ http://o-tea.org/
・腹膜偽粘液腫患者支援の会 http://pmp-jp.org/
この団体のみなさんの取り組みを紹介していただき
参加者とのディスカッションを行いました。
変化していくニーズにどう対応するのか?
SNSの活用をどうするのか?
希少がん患者さんの支援にどう取り組むのか?
など、いろいろな取り組みを学ぶことができました。
わたしたちも、立ち止まることなく活動していかなければと
思いを新たにした2日間でした。
仲間に感謝
2019年8月21日 9:14 PM

東京に住む会員さんから届いた残暑見舞いです。
ご本人の了解を得て、掲載させていただきます。
松山に住んでいた頃に入会し
引っ越した後も、ずっと仲間でいてくれています。
今回の台風10号の被害を心配する一言も書かれていました。
本当に感謝です。
天の川を見上げる猫2匹。
長野の空が題材だそうです。
離れていても、愛媛のわたしたちのことを想ってくれる人がいる。
仲間に感謝です。
ほっとできる場所でありたい
2019年8月18日 8:44 PM

きょう出掛けたお店のしつらいが、すっかり秋の風情になっていました。
外の厳しい暑さを忘れさせてくれるようでした。
さて。
ある患者さんのことば。
「病院って、患者が必要だと思う時に行ける場所じゃないんですよね」
大きな手術を受けて、その後の経過は良好なものの
時折、どうしようもない不安が押し寄せてくるそうです。
誰かに話を聞いてほしい。
そう思っても、予約日でなければ主治医には会えない。
それで、「必要だと思う時に行ける場所じゃない」ということばになったわけです。
どうしようもない不安が押し寄せてきたとき。
わたしたちは、診察はできないけれど
話を聴かせていただく場所として、町なかサロンを運営しています。
月曜から金曜まで、毎日10時から16時まで。
月曜、水曜、金曜はピアサポーターが対応し
火曜、木曜はさまざまな特別企画を実施しています。
詳しくは、トップページのご案内で確認をお願いいたします。
しんどいところから、ちょっと離れて
ひとときでも気分が楽になりますように。
がん患者・経験者、家族、友人など支える立場の方、
そして大切な人を見送った方が対象です。
どうぞお気軽にご利用ください。
あすの四国がんセンターサロンは中止です!
2019年8月14日 3:42 PM
台風10号が近づいています。
あす(15日)予定されていた
四国がんセンターの「ひまわりサロン」は中止となりました。
毎月ここへ来るのが楽しみと言ってくださる参加者もいらっしゃるようで
本当に残念ですが、諦めるしかありません。
治療や診察などの予定が入っている方もあると思います。
まずは安全第一。
予定変更が可能かどうか、病院の相談支援センターなどへ
早めに確認することをお勧めします。
また、万が一の避難に備え
お薬手帳や保険証なども準備しておくと安心ですね。
どうか、大きな被害が出ずに過ぎ去ってくれますように。
第136回例会 開催しました!
2019年8月4日 8:55 PM
厳しい、厳しい暑さが続いています。
その暑さの中、きょうは第136回例会でした。

HITO病院の大坂 巌先生をお招きし
「いつまでも あなたらしくあるために」のテーマで
ご講演いただきました。
いつまでも 自分らしくあるために必要なこととして
・おもてなしを受けられるように準備する
・緩和ケアを提供できるところを見つけておく
・今後のことを考えておく
・大切な人と話し合っておく
今後のことを考えたり、そのことを大切な人と話し合っておいたりすることは
ちょっと難しいかもしれません。
そんなときの方法として
「最期に食べたいものは?」
こんな切り口でなら話せるかも、というご提案を先生からいただきました。
食べ物の話をキッカケに
大切な人と、大事なことを語り合う。
それならできるかもしれませんね。
ご講演のあとには、三線の弾き語りもご披露いただきました。

おれんじの会次回例会は、9月1日(日)13:30~15:00まで
町なかサロンで開催予定です。
がん患者・家族、大切な人を見送った方だけの交流会です。
8月例会は『いつまでも あなたらしくあるために』
2019年7月28日 8:45 PM
急にやってきた厳しい暑さに
体がついていけませんね。
いよいよ8月。
おれんじの会の8月例会は4日(日)です。
大坂 巌先生をお招きして
『いつまでも あなたらしくあるために』というテーマで
お話いただきます。

大坂先生は、長く静岡がんセンター緩和医療科部長をお務めになり
現在は愛媛県のHITO病院で勤務されています。
患者として、家族として
そして大切な人を見送った方のための
あたたかなメッセージを語ってくださる予定です。
先生の三線の生演奏もあります♪
8月4日(日)13:30~15:00(予定)
愛媛県総合保健協会 9階会議室
(松山市味酒町1-10-5 http://www.eghca.or.jp/info/access.html)
参加費は500円です。
たくさんの方のご参加をお待ちしています。
臨床腫瘍学会学術集会に参加しました
2019年7月21日 9:10 PM
梅雨明けが見えてきました。
どうか、このまま大きな被害なく明けてくれますようにと
週間予報を見ながら祈る毎日です。
さて、18日から昨日まで
京都で開かれた日本臨床腫瘍学会学術集会に参加してきました。


会場は京都国際会館。
患者・家族など医療者以外も参加できるプログラムが用意され
今年は350人もの方が参加したと聞きました。
学会は、もちろん医師など研究者のためのものですが
最新の情報に触れることは
わたしたちにとっても、大きな学びになります。
科学的根拠のある情報を知り
自らの治療、療養生活の選択に活かしていく。
今年のテーマは「がんゲノム診療」でした。
劇的に変化、進化することの一端を学んできました。
学会で学んだことを基に
地元での勉強会を開催するなどして、
仲間と共に学びを深めていきたいと思います。

