11月活動予定
2021年11月1日 3:10 PM
11月に入りました。
遅れていた金木犀の花。
ようやく満開を迎え、いい香りが漂ってきます。
11月の活動予定です。
おれんじの会例会は21日(日)の開催。
今回のテーマは、
『がん医療でのコミュニケーション 誰に、どう相談しますか?』
例えば、多くの患者さんやご家族にとって気になるサプリメントや健康食品について
誰に相談しているでしょうか?
主治医でしょうか?
薬剤師でしょうか?
それとも医療者には黙ってこっそり使っているでしょうか?
もともとの治療薬への影響も考えれば
医療者にしっかり相談しておくことが大事ですが
「そんなもの効かない」とか「使いたければ勝手にどうぞ」と言われてしまって
それきりになっていませんか?
誰に、どう相談すればよいのか。
しっかりコミュニケーションを取るための実践的な方法を考えます。
講師は島根大学の大野 智先生。
明快でわかりやすくお話してくださる先生です。
詳しくは、トップページのチラシをご覧ください。
※チラシ https://machinaka-orange.jp/wp-content/uploads/2021/10/202111e.pdf
ご参加をお待ちしています!
第154回例会を開催 「患者と家族の物語」
2021年10月20日 7:06 PM
ここ数日、急に冷え込んできました。
今年は咲かないのかと思っていた金木犀、
ようやく蕾らしきものが見え始めました。
さて、17日はおれんじの会の第154回例会でした。
松山ベテル病院ホスピス医長 坪田信三先生に
「ホスピスから見えた患者と家族の物語」と題してお話いただきました。
いくつかの「物語」をご紹介いただき
さまざまな思い、やり方で、大事な時間を過ごしていく様子と
それを見守る医療者としての考えなどを伺いました。
患者も家族も多様で
こういう関わりが正解というものはありません。
迷ったり、悩んだり、時には恨み節も出たりする中で
それぞれの過ごし方があっていいのだと改めて感じました。
そして、これからは血縁による家族のサポートだけでなく
友人や地域の人など、もっと広い関わりの中で
支え合って過ごしていく人も増えてくることと思います。
自分は誰と、どのように、人生の仕上げの時を過ごすのかを
考えておきたいものだと思います。
おれんじの会次回例会は11月21日(日)13:30~
島根大学の大野 智先生に、医療者とのコミュニケーションについて
お話いただく予定です。
町なかサロンは通常運営しています
2021年10月4日 11:59 AM
10月に入りました。
日中の日差しは10月とは思えない強さですが
朝晩は肌寒いくらいで、過ごしやすい季節を迎えました。
町なかサロンは、すっかりハロウィン!
サロンを訪れる方に少しでも季節感を感じてもらいたい、
笑顔になれるキッカケになればとスタッフが準備してくれたものです。
通りすがりの方たちも目を留めてくださっています。
愛媛県内の感染状況は落ち着いていますので
町なかサロンでは、感染対策を取った上で通常通りの運営をしています。
10月の予定はこちらをご覧ください。
※町なかサロンチラシ
顔を合わせて語り合う。
言葉にならなくても、ひとりじゃないと感じてもらえるように。
ピアサポーターがお待ちしています。
坪田信三先生のご講演延期のお知らせ
2021年9月9日 8:02 PM
9月に入り、朝晩は少しだけ過ごしやすくなりました。
現在、町なかサロンの活動は全面休止をしています。
9月12日に開催を予定していた
松山ベテル病院の坪田信三先生の講演会は
10月17日(日)に延期いたします。
チラシはこちらから。
予定してくださっていたみなさまには、申し訳ありません。
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郊外を歩くと、実りの秋を感じます。
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愛媛県に適用されていたまん延防止等重点措置は
9月12日で解除されることが決まりました。
町なかサロンは、13日以降は通常通り運営いたします。
平日の10時~15時まで。
感染対策をした上でピアサポーターがお待ちしています。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。
活動休止延期のお知らせ
2021年8月31日 9:23 PM
きょうで8月が終わります。
前回の記事で、町なかサロンの活動休止予定を「8月31日まで」とご案内していましたが
松山市は、まん延防止等重点措置が適用されたままですので
これに伴い、9月12日まで活動休止を延期いたします。
感染者数が減少に転じるようなら、
対策を取った上で再開できるかも…と思っていましたが
残念ながら、新規感染も2桁が続いています。
ここは、しっかり自粛をしなければと思います。
9月13日、まん延防止等重点措置が解除されましたら
活動も再開する予定です。
数日前の朝焼け。
うつくしい空を見ていると、コロナの憂さを忘れることができます。
長い自粛で、心のしんどさを感じている方も少ないかもしれません。
自分なりのやり方で
もう少し、落ち着く日が来るのを待ちましょう!
活動休止のお知らせ
2021年8月12日 10:41 AM
愛媛県内、特に松山市内での新型コロナウイルス感染が
拡大を続けています。
昨日は過去最多を更新。
県の警戒レベルが「感染対策期」に引き上げられました。
これに伴い
町なかサロンでの対応は、当面の間すべて休止といたします。
平日のピアサポーターによる対応、特別企画
医療相談(すでにご予約済みのケースは除く)について
とりあえず8月末まで休止です。
この間も、電話による相談対応は実施しています。
080-3549-2327
(午前9時~午後7時まで)
町なかサロンでの電話相談の他にも
がん診療連携拠点病院の相談窓口では、変わらずに相談対応が行われています。
人と会えない、相談できない。
治療や療養を続ける中で、こんなに心細いことはないと思います。
解決したい問題がある。
他の人の経験を知りたい。
ただ、誰かに話を聴いてもらいたい・・・
そんなときには、遠慮なくご連絡ください。
一日も早く収束し、サロンを開けられる日がくるよう願っています。
悪天候の際のサロン開催について
2021年8月9日 10:25 AM
台風9号の影響で、
松山でも一時は大雨と強風が続きました。
午前10時20分現在、大雨警報が発令されています。
午前11時の時点で警報が解除されない場合
きょう予定している『えひめ若年がん語り場EAYAN』は
残念ながら休止させていただきます。
これから台風シーズンを迎えます。
悪天候の際の、町なかサロンの開催についてお知らせします。
■午前のサロン開催について
午前8時の段階で気象に関する警報が出ている場合は休止
■午後のサロン開催について
午前11時の段階で気象に関する警報が出ている場合は休止
お問合せは、080-3549-2327までお願いいたします。
どうか各地で大きな被害が出ませんように。
8月例会を開催しました
2021年8月1日 5:33 PM
8月に入りました。
朝早い時間には、なんとか涼しさを感じることができますが
これから暑さは本番です。
きょうは8月例会を開催しました。
久しぶりの方も参加してくださいました。
顔と顔を合わせ、声を聞いて
情報交換をしたり
検査を控えた不安に共感したり。
やはり、対面だからこそ感じられるエネルギーを
お互いに補給し合えた時間だったように感じます。
次回例会は9月12日(日)13:30~ コムズにて
がん患者さんを支えているご家族をテーマに
松山ベテル病院の医師 坪田信三先生のご講演です。
詳細はトップページをご覧ください。
四国がんセンター ひまわりサロン再開!
2021年6月21日 11:10 AM
梅雨の晴れ間が続いています。
日中の気温は高いものの、まだ朝晩は過ごしやすく感じられます。
きょうは夏至です。
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さて、先週の話になりますが
17日(木)に四国がんセンターひまわりサロンが開催されました。
実に1年4か月ぶりです。
外来の方のみ、定員は5人、通常の半分の時間だけと
制限はあるものの、ともかく再開です。
病院内には、慎重な意見もあったと思われますが
サロンに実際に関わり、その意義をよく知ってくださっている職員が
十分な感染対策を講じ、説得してくださったおかげと推察しています。
10年前、まだ「サロン」という言葉すら馴染みの薄かった頃に
患者同士が安心して語り合える場がどうしても必要だと
病院の担当者との交渉に一緒に行った仲間。
その顔が、一人ひとり思い出されました。
今回参加してくださった方と一緒にお話をしながら
改めて、
「わたしもそうでしたよ」と語り合える場の大切さと有難さを感じました。
今後も、感染状況をみながら開催を予定しています。
今後の予定は、↑ こちらに掲載予定です。
四国がんセンター以外の病院でのサロンは
残念ながら、現時点では再開の予定が立っていません。
決まりましたらご案内していきます。
総会・講演会を開催しました
2021年6月13日 8:56 PM
きょうは、年に1回のNPO法人としての総会でした。
昨年は感染拡大によりオンラインでの開催でしたので
集まって開催するのは2年ぶり。
久しぶりの方も顔を見せてくださいました。
続いての講演会。
国立がん研究センター がん対策情報センター長の若尾文彦先生による
『よりよい療養生活のための情報活用術』
あふれる情報に、どう向き合えばよいのか
たくさんの具体例も挙げながらご紹介くださいました。
その中の一つ。
「情報を見極める5つのポイント」
か:書いた人は誰
ち:違う情報と比べたか
も:もとネタはなに
な:なんのために
い:いつ
(中山和弘先生 ヘルスリテラシー学習用eラーニング教材より)
縦に読むと「かちもない」
「価値もない」情報を見極めるポイント、ということになります。
告知を受けて動揺すれば
誰しも正しい判断が難しくなります。
状況が厳しくなれば、どんな情報でも縋り付きたくなるものです。
そんな時に、相談できる先を持っておくことも大事。
公的な相談先は、病院の中にある相談支援センターです。
同じような経験をした人はどうしたんだろう?と思ったときには
町なかサロンもご利用ください。
患者・家族として病気に向き合った経験があり
一定の研修を受けたピアサポーターがお話を聴かせていただき
必要に応じて、相談窓口などをご紹介することもできます。
おれんじの会の7月例会は
がん患者さんとご家族のための新型コロナワクチンの情報です。
7月4日(日)13:30~ コムズで開催予定です。
詳しい情報は、改めてご案内いたします。