患者の思い 医者の思い
2009年2月20日 8:14 PM
昨日夜、松山市医師会の在宅医会でお話をさせていただきました。
在宅医療に取り組んでいる、あるいは関心のある医師(主に開業医」の集まりです。
『がん患者のhappyと医療者のhappyのために』と題してお話し、その後ディスカッションをしました。でも結局患者のhappyに偏った話になってしまいました。
お世話くださった先生からも「要求する側vs要求される側という構図では難しいですね」というメールが来ました。そういう構図で物事を捉えないようにと日頃から気を付けているはずなのに…。
反省。
ただ、ディスカッションで意見を出してくださった先生方からは、患者・家族の思いを何とか理解したいと思っているという熱意が伝わってきました。
私たち患者・家族と医療者が、お互いを分かり合うためにはどういう方法があるのでしょう?
それを考えるのも患者会の大事な役目の一つだと思います。
さて、ここで番組のご案内です。
NHKラジオ第一放送で「たばことどう付き合いますか?」というテーマの放送があります。
来週月曜(23日)~木曜の午後の時間帯です。
特に月曜のゲストは国立がんセンターの医師で、がんと喫煙の関係についてもお話があります。
詳しくは
https://www.nhk.or.jp/radiodir/tunagaru/idobata.html
をご覧ください。