新しい動き
2009年1月25日 8:42 PM
私たちの仲間が新しい動きを起こしました。
おれんじの会の太陽のような存在のよし♡ちゃん。
20代から病気と向き合って四半世紀。抗がん剤治療は数十回を超えるという厳しさの中でも、常に笑顔で周囲を勇気づけているよし♡ちゃんが、昨日、自分の経験を通していのちの大切さと早期発見を呼びかける講演会を開きました。
会場は公民館の一室。30人近い方が集まりました。
よし♡ちゃんは、まず自分の闘病体験を語りました。治療後24時間点滴が必要な状態でも退院し、家事や子供の学校行事に参加した思い出。それを可能にしてくれた友人たちの支え…。そして早期発見のために検診を受けてほしいと強く呼びかけました。
この講演会は、いのちの大切さを知ってほしい、身体が動く間にできる限り多くの人に情報を伝えたいというよし♡ちゃんの熱い思いで実現しました。その思いを知った公民館の館長さんは快く会場を提供してくれ、近所の金融機関の支店長さんは駐車場を開放してくれました。
がん患者だからこそ伝えられる事があります。いのちの果てを見つめたことのある者だから話せることがあります。
これからもよし♡ちゃんは、できる限り多くの人に伝えたいと願っています。
お問い合わせは、おれんじの会(080-3549-2327)までどうぞ。