がん治療と薬
2009年1月16日 10:04 AM
18日(日)の例会は勉強会です。
テーマは『新しいがん治療薬』
講師は、愛媛大学医学部附属病院薬剤部主任で、がん薬物療法認定薬剤師の井門敬子さん。
最近、がん治療の中で使われるようになったのが「分子標的薬」と呼ばれるものです。
乳がんのハーセプチン、肺がんのイレッサなどがよく知られています。
従来の抗がん剤が、がん細胞と同時に正常な細胞も攻撃していたのに対し、分子標的薬はがん細胞のアキレス腱を狙い撃ちするという特徴があります。
あと10年~20年もすると分子標的薬が中心になるだろうといわれています。
新しい薬はどういう仕組みで生まれ、どう作用するのか?
気をつけたい副作用は?
今後期待される薬は?
など、新しいがん治療薬についての講演です。
会員以外の方も参加できますので、関心のある方は直接会場へお越しください。
松山市味酒町の愛媛県総合保健協会9階会議室で、午後1時30分からです。
なお、健康食品・健康器具の勧誘などは固くお断りします。