若いがん患者
2008年10月15日 8:36 PM
今週土曜、松山市で「Mayuーココロの星ー」という映画が上映されます。
21歳で乳がんが見つかった大原まゆさんの実体験に基づいて作られた映画で、主人公を平山あやさん、両親を三浦友和さんと浅田美代子さんが演じています。
映画上映の後には、原作者の大原まゆさんと四国ガンセンターの青儀健二郎先生とのトークセッション、青儀先生の講演なども行われる予定です。
大原さんのように若い時にがんと向き合うのは、格別の厳しさがあります。仕事、恋愛、結婚などの問題が複雑に絡み合ってきます。
同世代が元気に輝いている時期に、取り残される淋しさも経験します。
私は33歳でがんが見つかりました。親しい友人が見舞いに来てくれるのは嬉しいのですが、彼女たちが職場や家庭に戻って行く後ろ姿を見るのはたまらなく辛いものでした。
現在26歳の大原さんは、ブログを公開しています。
http://mayukiseki.exblog.jp/
厳しい闘病の様子も含めて、26歳の女性の日々の暮らしぶりが書かれています。