早期発見のために
2008年8月8日 8:54 PM
きょうは胃カメラ検査の日でした。
ピロリ菌がいることがわかっているので、定期的な検査は欠かせません。年に一度の胃カメラ検査を自らに課しています。
と言いながら、去年はPET検査を受けたのを言い訳にサボってしまいました。消化器内科の医師の話では、早期胃がんの発見のためにはPETではなく胃カメラでなければとの事で、2年ぶりの検査でした。
やはりイヤなものですね~。苦しさもさることながら、その苦しさのために弱気になってしまう自分が嫌になります。自分の身体のことはしっかり向き合って、理解して!と日頃から考えているのに、ほんの数分の苦しさでもう目を開けていることも出来ず、ただの弱気な検診者になって横たわっている自分が情けなくなりました。とほほ・・・です。
さて、肝心の結果・・・異常は見つかりませんでした。診察室を出るときには、ここ1年ほどの胃の不調も、検査の苦しさもすっかり消えてなくなりました。
がんの早期発見、そのための検診の大切さが叫ばれています。がん対策基本法に基づく国の計画、県の計画では、検診率50%を掲げています。しかし現実はどの部位の検診率も程遠い状況です。
検査の苦しさ、煩わしさ、不安・・・さまざまな言い訳が先に立って足が向かないのはよくわかります。
しかし、私を含めがん経験者が口を揃えて言うのは、検診を受けていれば!ということです。
検診とはどういうものか?最近の検診はどのように行われるのかを知るイベントが、来月開かれます。
9月7日(日)午後1時30分~ 愛媛県総合保健協会が会場です。
検診クイズの最高得点者には、人間ドック検診がプレゼントされます!また、早期発見の大切さを呼びかける「おれんじの会」会員のメッセージ発表もあります。
まずは検診について知るところから始めてみませんか?