医療者・行政と共に
2008年7月24日 8:16 PM
「おれんじの会」は、行政や医療関係者とも協力して活動していくことを掲げています。
そのために、愛媛県内でのがん医療を担う「がん診療連携拠点病院」へのご挨拶と協力依頼を、設立以来続けてきました。
昨日、新居浜市の住友別子病院を訪ね、ようやく7カ所全ての拠点病院をまわり終えました。
拠点病院は、県拠点病院が四国がんセンター
地域拠点病院が、市立宇和島病院、愛媛大学医学部附属病院、県立中央病院、松山赤十字病院、済生会今治病院、そして住友別子病院です。
どの病院も、私たちの活動を理解し、協力を約束してくださいました。感謝です。(すべての拠点病院HPがリンクの中にあります)
具体的にどう”協力して活動していくこと”が出来るのかはこれからの課題です。知恵を出していかなければなりません。
先日の例会で実施した「がん医療に関する意識調査」の中で、がん医療をより良くするにはどうすればいいか?という設問に、半数以上の会員が、患者・家族が積極的に関わるべきと答えました。また多くの患者会員が、自分の病気の経験を社会のために役立てたいと言っています。
これまでは受動的だと思われてきた患者が、知恵を出し声を上げ、行動していく時が来ていると実感しています。
医療関係者や行政の方々と語り合い、さまざまな方向から考えてがん医療をより良いものにしていきましょう。