在宅緩和ケアを考える
2013年5月7日 11:00 PM
きょうは「愛媛県在宅緩和ケア推進協議会」の会議に参加してきました。
愛媛では、在宅緩和ケアを推進するために
東予と南予でモデル事業を展開しています。
主にこのモデル事業について検討するための会議です。
医師、看護師、薬剤師、ケアマネージャー、
そして患者・家族の立場からわたしが参加させていただいています。
このモデル事業に関連して職種ごとの研修も行われていて
住み慣れた地域で過ごす患者や家族を支えるための技術、連携、コミュニケーションなどについて
今年もさまざまな取り組みが行われることになっています。
また、その内容や成果について広く知っていただくための
市民向け公開講座の計画についても話し合われました。
決まり次第、このHPでもご案内させていただきます。
この会議に参加するたびに思い浮かべるのは
家に帰ることを願いながら叶わなかった仲間の顔と言葉です。
どこに住んでいても、どんな状況でも
本人が望み、家族や周囲の人が支えることを望むなら、その願いが必ず叶えられるよう
仲間の言葉を伝え続けていきます。