ギャラリートーク
2013年6月29日 9:43 PM
きょうな、町なかサロンで開催されている『内藤あゆ美作品展』のギャラリートークでした。
内藤さんは、乳がんと告知されたとき「周囲の風景がすべて色を失った」と感じたそうです。
でも、もともとイラストが得意だったことを知る患者仲間から、絵を描いてほしいと頼まれます。
「描けるかなぁ」と不安を抱えながら絵筆を持ったところ
不思議に気持ちが落ち着き、以前と同じように描くことができました。
その時の作品が、写真の中で手にしている3つです。
このことをキッカケに、病気と向き合えるようになった内藤さん。
その作品は、多くの仲間に力を与え、たくさんのファンができました。
きょうも、20人を超える方が集まってくださいました。
中には、内藤さんのお友達で、病気とは無縁の方もいらっしゃいました。
がんと告げられたときにどんな気持ちになるのか?
そういう事を知っていただく、いい機会になったと思います。
ギャラリートークは、あす(30日)も開かれます。
作品展は7月末まで開催しています。