月日は悲しみを癒すか?
2012年10月6日 10:31 PM
きょうは、高知でリレー・フォー・ライフが行われています。
今年のリレーは、多くの会場が荒天のために中止を余儀なくされたのですが、高知は無事開催されているようです。
最後まで、無事でありますように。
みなさんの、希望につながる24時間になりますように。
おれんじの会は、大切な人を見送った経験者も多く参加してくださっています。
その中のお一人が言っていました。
「よく、時間と共に悲しみは癒えていくなんて言うけど、ちっともそんなことはなくって、
月日と共にますます悲しみは深くなる気がする」
その言葉の重さを、わたしも理解できるようになりました。
もうじき母の命日です。
1年が過ぎました。
街で、母が好きだった色の服を着た同年代の方を見かけると突然涙があふれてきます。
リレー・フォー・ライフは、先に旅立った仲間の事を思うときでもあります。
愛媛会場では、今年初めて、天国の家族にあてたメッセージを読むことにしています。
悲しみはまた深くなり、でも、その悲しみを共有する仲間が共にいることを知る24時間でもあるのです。