よりよいがん看護のために
2013年9月5日 8:26 PM
虹です。
昨日夕方6時前、新大阪駅前で遭遇しました。
岩手、和歌山を回った出張からの帰りで、
雨の中重い荷物を持ち何度も乗り換え
疲れ果ててたどり着いたところで出会った虹。
気付いて5分ほどで消えてしまいましたが、頑張った出張へのご褒美だったような気がしました。
さて、きょうは「愛媛県がん看護実践に強い看護師育成研修会」で
患者の立場から講義をさせていただきました。
今年の受講生は11人。
県内各地の病院で、がん患者の看護にあたっている若手の看護師さんたちです。
わたし自身の経験、仲間の言葉、
そして、国のがん対策の中で看護職に期待されている事などについてお伝えしました。
特に、国の対策で
患者・家族の精神心理的・社会的苦痛の緩和のために
看護師等による継続的な支援の在り方が検討されているところであることを踏まえ
いかに寄り添うのか?
情報を患者の「こころ」に届けるにはどうすればいいのか?
こうした点に力を入れてお伝えしたつもりです。
きょうから40日間続く研修。
たくさんの事を吸収して、これからの看護に活かしてほしいと願っています。
来週月曜には、大洲市の喜多医師会病院で看護職のみなさんにお話をさせていただく予定です。