生き続けるメッセージ
2013年11月26日 10:20 PM
今夜は済生会松山病院で、看護職の管理者のみなさんを対象に
お話をさせていただきました。
参加者はおよそ30人。
90分間の講演です。
医療者向けの講演では、いつもDVDを見ていただくことにしています。
ちょうど写真中央のスクリーンに映っているのですが
3年前に亡くなったわたしたちの仲間、小野光則さんが遺してくれたメッセージDVDです。
小野さんがホスピスに入院したとき、
自分の最後の仕事と言って、これからの医療者のために患者の思いを語ってくれました。
「コミュニケーションとは、お互いの事を知りたいと思うところから始まる」
「医療現場には手のぬくもりが欠かせない」
「その人が納得する人生を歩めてこその天寿。 医療者はそれを支えてほしい」
きょうの研修でも、みなさんが真剣に小野さんの言葉に耳を傾けてくださいました。
きっと明日からの看護に
そして管理者として後輩の指導に活かしてくださるものと思います。
メッセージは生き続けています。