治療と食事
2012年9月11日 9:54 PM
きょうは、四国がんセンターで楽しい企画が行われました。
患者さんとご家族のための食事相談&試食会です。
治療の影響や病状で食べることが難しくなっている方のために、栄養士が相談に乗り不安を和らげようという取り組みです。
四国がんセンターでは、特に栄養と食事への取り組みが積極的に行われています。
きょうの試食会の献立は…
おにぎり、茶そば、コロッケ、卵焼き、トマトサラダ、野菜スープ、シャーベット です。
おにぎりは季節感を取り入れて、栗ご飯だそうです。
実際に料理を作った調理師のみなさんも、試食会に出て参加者の表情を見ながらサービスをしていました。
無理を言って記念撮影!
抗がん剤の治療中、食事は大きな悩みでした。
わたしが治療を受けていた13年前には、栄養士さんに相談できるなんて思いもしませんでした。
あの頃、こういう試食会があったらなぁ…と思いつつ、患者さんやご家族を支える手は確実に増えていることを痛感しました。
こういう取り組みが、どこの病院でも行われるようになることを願っています。