がんと就労を考える
2014年2月20日 10:54 AM
この時期は出張で数日留守にして家に戻ると、庭の花の様子が変わっていて驚くことがあります。
クリスマスローズが咲いていました。
わたしの一番好きな花なのですが、まったく世話もできず。
それでも、今年も花をつけてくれました!
さて、今週月曜17日に、
厚労省の「がん患者・経験者の就労支援のあり方に関する検討会」が開かれたので傍聴してきました。
がんの治療のため、仕事をしながら通院している人は32万人(H22年厚労省調査)いる一方、
がんの診断後、勤務者の34%が依願退職、解雇(H16年 「がんの社会学」研究班)という現実もあります。
がんになっても、本人が希望すれば仕事を続けられる社会にするためには
どんな支援、対策が必要なのかが今後協議されます。
患者・家族の代表も構成員として参加しています。
議論の行方を注目したいと思います。
わたしたちも、がんと就労について考えるシンポジウムを3月16日に開催します。
エッセイストの岸本葉子さんを基調講演の講師にお迎えします。
詳細はトップページのイベント案内に掲載しました。
ぜひご参加ください。