五七五
2014年4月26日 10:41 PM
きょうは「町なか句会」でした。
松山では俳句に親しむ人が多いので、
町なかサロンでも時折、句会を開いています。
痛みがあって、なかなか外に出られないという患者さんも
この句会だけは楽しみにして出掛けてきてくださいます。
リクエストにお応えして、次回は来月25日(日)に開催します。
兼題は「すいか」「あじさい」です。
ところで、松山出身の俳人 正岡子規は
進行した結核が脊髄まで浸潤し、相当な激痛があったそうです。
当時輸入し始められたばかりのモルヒネを使って痛みを抑え、詩作に取り組んだと言われています。
もしモルヒネを使っていなければ、もっと作品は少なかったかもしれません。
俳句の街だからこその「町なか句会」
病気のことでも、それ以外のことでも
仲間と一緒におしゃべりしながら、自分のこころのうちを五七五によみこんでみませんか?