外見とこころ
2014年4月29日 9:18 PM
大型連休。
わたしも、久しぶりの休日で友人と一緒にサッカー観戦してきました。
地元のJ2 愛媛FCの試合です。
残念ながら負けてしまいましたが
スタジアムでの観戦は、テレビでは味わえない楽しさがあります。
さて、一昨日は「メイクセミナー」を開催しました。
講師は、NPO法人メディカルメイクアップアソシエーション認定講師の
松岡美生さんです。
病気やケガによる肌トラブルをカバーする専門知識を学んだ方です。
治療の副作用でできたシミの対処法や
抜けてしまった眉をどう描けばいいのかなど基礎知識を学び、その後実演にも挑戦しました。
治療の副作用で外見が変わると、
自分の病気の深刻さを突きつけられたように感じることがあります。
わたしもそうでした。
髪が抜けていたころ、自宅の洗面台に映った自分の姿を見たとき
不意に惨めさと悲しさがこみ上げてきて、声をあげて泣き続けたことがありました。
外見の変化をメイクやウイッグなどで補うことで、こころが落ち着き
病気への向き合い方や、社会との関わりに積極的になる効果も期待されています。
国立がん研究センターには
そうした外見を支援する専門の部署も開設されています。
http://www.ncc.go.jp/jp/ncch/consultation/appearance.html
これからは、こうした取り組みがもっと進んでいくことを願っています。
町なかサロンでもメイクセミナー、次回は7月ころ開催の予定です。