共感
2014年8月24日 10:07 AM
きょうも松山は曇り空です。
瀬戸内海を挟んで対岸の地での大変な被害に胸が痛みます。
どうか雨が降らないようにと祈るばかりです。
先週金曜日、町なかサロンでは婦人科がんの患者が集まる機会がありました。
卵巣がん、子宮体がん、そして子宮頸がんの患者5人が集まりました。
食事のことや再発の不安など、話題は次々に展開しました。
ちょうど医療相談のために来所してくださっていた医師、看護師にも加わっていただき
検査値の読み方や、再発のことなどを教えていただき
あっという間に時間が過ぎていきました。
「同じ部位の患者さんと話がしたい」という声がよく寄せられます。
同じがんという病名でも、やはり部位によって症状や悩みは異なります。
こんな時にほかの患者さんはどうしたんだろう?
この辛さをわかってほしい
仲間だからこその共感は、病気に向き合うときの大きな支えになります。
実は、わたし自身も今回の婦人科患者さんの語り合いの中で
仲間として、久しぶりに癒されました。
これからも、そういう機会を提供していきたいと思っています。