がん患者の相談、支援とは?
2012年6月1日 8:35 PM
あ~目が疲れた…。
昨日締め切りの原稿が、まだ仕上がりません。
何かが違うんだなぁ。
気持ちは焦るけれど、しっくりくる表現が出てきません。
こんな日にも、相談の電話はかかってきます。
県外の方からの相談でした。
病院の情報がまったくわからないので、その方が受診している病院の相談・支援センターへ電話をしてみました。
こちらが一つ質問をすると、まくしたてるような回答。
何かにつけて「病院の事情もご理解ください」と繰り返し、こちらの要望よりも、自分たちの都合を優先させようとする態度。
朝早い時間帯にかけたので、忙しく落ち着いて対応できない状況だったのかもしれません。
病院には病院の事情があるのも、よくわかります。
しかし、患者側に寄り添って何とかできることはしてみようという気持ちが微塵も感じられないのが許せないのです。
対応が難しいというのが事実であったとしても
「それは出来ないかもしれません。病院の事情をご理解ください」と言うのと
「少し難しいかもしれませんが、出来る限りご希望に応えられるよう努力してみます」と言うのでは、まったく違うのです。
わたしは腹を立てれば済むことですが、体も心もしんどい患者や家族がこんな対応を受けたら、どんなに絶望することでしょう。
なんのための相談・支援センターなのか。
久々に血圧急上昇した出来事でした。