北見市で在宅医療を考える
2014年9月23日 10:16 PM
きょうは北海道北見市の「在宅医療市民講座」でお話をさせていただきました。
400人収容の会場がほぼ満席。
わたし自身の経験と、在宅での療養を選択した仲間の事を紹介しました。
自分らしく生き抜くために
1.自分にとって大事なことを考える
2.大事なことを、家族など支えてくれる人に伝える
3.大事なことを理解し、支えてくれる医療者を見つける
こんなお話をさせていただきました。
ご一緒させていただいた北見赤十字病院 後明郁夫先生、北見市医師会 今野敦先生
在宅医療に取り組んでいる本間英志先生、訪問看護師の渋谷順子さん
そして北見保健所 岡崎弘行所長はじめ職員のみなさま、お世話になりました。
空港までの道路沿いでは、ちょうどタマネギが収穫の時期を迎えていました。
で、女満別空港でいただいたのは北海道カレー。
タマネギもジャガイモもごろごろ。
この豊かな恵みをもたらす大地は、もうじき冬を迎えます。
在宅医療に かかわる方たちは、吹雪の中を訪問に出かけるそうです。
厳しい環境で、どう在宅医療を支えていくのか。
難しい課題の一端を考えさせられた日でした。