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2012年5月26日 9:36 PM
NPO法人として活動していると、収支や活動内容について県や法務局、地方局などに報告が義務付けられます。
おれんじの会は、3月末で事業年度が区切りを迎えますので、この時期は書類作りに追われます。
特に会計担当者は大変です。
フルタイムで仕事を持っていて、その合間に作業を進めてくれています。
あと少し、PCに向かう日が続きます。
さて、24日に厚生労働省で新たに設けられた「小児がん医療・支援のあり方に関する検討会」を傍聴してきました。
資料によると、
小児がん患者とその家族が安心して適切な医療や支援を受けられるような環境の整備を目指し、小児がん拠点病院(仮称)に必要とされる機能及び全国の小児がん関連施設に対する診療、連携、臨床試験の支援等の機能を担う中核的な機関のあり方等について検討する。
とあります。
このほかにも、緩和ケアや、がん検診、がん医療提供体制などについての検討会が次々に動き出します。
がん対策推進基本計画の変更案も、間もなく閣議決定される見込みです。
先を行った多くの患者さんの思いが実って「がん対策基本法」が施行され、5年。
渡されたバトンをつないでいくための取り組みが、次の段階に入ろうとしています。