緩和医療薬学会@松山 開催
2014年10月2日 9:05 PM
夜になると肌寒さを感じるほどなのに、まだ蚊が!
今夜も足を刺されました…。
いよいよ、あすから『緩和医療薬学会年会』が松山市で開催されます。
大会長は愛媛大学医学部附属病院の荒木博陽教授です。
http://www.convention-w.jp/kanwa/index.html
初日のあすは、市民公開講座。
わたしたちおれんじの会が企画・運営をさせていただきます。
患者はどうすれば「痛い」をうまく伝えられるのか?
医療者はどうすれば汲み取れるのか?
このテーマで、医師、看護師、薬剤師、そして患者の家族がそれぞれの立場から発表します。
また、広く募集していた「がんと向き合うこころの五七五」の
優秀句発表と表彰も行います。
学会のプログラムの中で唯一、一般の方が参加できるプログラムです。
参加は無料ですので、ぜひお越しください。
(チラシをトップページに掲載しています)
4日と5日は学会年会本番で、多くの研究成果が報告されます。
わたしも、4日の特別企画で『がん患者が語る痛み』というテーマで発表します。
おれんじの会会員の患者さんとご家族へのインタビューDVDも交えながら
日ごろ、医療者になかなか伝えられていない本音をご紹介し
もう一歩確実な緩和ケアの実現のために、
医療者と当事者ができることについてお話させていただきます。
今回の学会で、痛みの緩和のための取り組みが一歩前進することを期待しています。