お正月に思うこと
2015年1月2日 11:14 AM
あけましておめでとうございます。
1月2日、松山は曇り空、予報では午後から雪になるそうです。
12月後半にインフルエンザで体調を崩した余波で(言い訳?)
いろいろな事が積み残しになったまま年越しをしてしまいました…。
きょうの箱根駅伝で、ようやく新年を迎えた気分です。
さきほど、仲間の一人が箱根駅伝観戦をツイートしていました。
20代半ばでリンパ腫治療のため入院していた時にテレビ観戦し
襷をつなぐ姿に勇気づけられ、以来ずっと観戦を続けているというコメントでした。
滅多に個人的な事をツイートすることがない人だけに
その思いの強さを感じました。
このお正月を病院で過ごしている方、自宅や施設で病気に向き合っている方
また、病気の家族を介護している方がいることを思います。
わたしも、25年前のお正月は自然気胸の手術後で入院中でした。
初詣の人の中を病院に通ってくれた母親の事を思うと、今更ながら胸が痛みます。
病気の治療そのものは医療者の手に委ねるしかありませんが
周辺の辛さ -医療者とのコミュニケーションや仕事の問題、孤独感や不安などー に対しては
わたしたち患者・家族経験者にも出来ることがあるはずと思い
この活動を続けています。
一つでも、少しでもいい方向へ。
仲間と一緒に今年も進んでいきたいと思います。