がん教育
2015年1月8日 10:08 PM
いま「がん教育」への取り組みが各地で行われています。
子どもたちに、がんに関する知識とがん患者への正しい認識を持ってもらうことが目的です。
全国でモデル事業が展開されていて
愛媛でも8つの学校で「がん教育」の授業が行われます。
そのうちの一つ、県立松山盲学校で教職員を対象とした研修会が昨日行われ
四国がんセンター副院長の谷水正人先生と、わたしがお話をさせていただきました。
学校の体育館が会場ですのでストーブが!
まず谷水先生から、がんという病気について基礎からお話がありました。
わたしからは、患者がどんな気持ちになるのか?
どういう備えが必要なのかなどについて、仲間のメッセージも交えてお話させていただきました。
今年度、県内8つの学校を含め全国各地で行われるモデル事業について
今後評価、検討が行われ
近い将来に教育現場での「がん教育」につなげられることになっています。
がんについて正しい知識を身につけ
患者への差別や偏見をなくし
思いがけない試練を乗り越えていける力を備えるための「がん教育」が実現することを
期待しています。