オストメイトを支える家族の思い
2012年4月15日 9:37 PM
きょうのご相談は、人工肛門のケアに関してでした。
1週間前に手術を受けたばかりの患者さんのご家族からのお電話。
「本当に、自分たちだけでケアができるようになるものでしょうか?」
入院先からは、退院後のケアなどについて丁寧な情報提供があったようでした。
それでも、なかなか不安は拭えないものです。
同じような経験をした方の患者・家族会をご紹介させていただきました。
日本オストミー協会 http://www.joa-net.org/index.htm
こちらは長く活動している団体で愛媛支部もあります。
専門的なケアを提供してくれる「ストーマ外来」を開設している病院も増えてきています。
自宅へ戻ったら、訪問看護師の手助けを借りることも選択肢の一つです。
いろいろな支援の手を借りて、ご本人もご家族も少しでも楽に、快適に過ごされるように願います。