茅ヶ崎での患者支援
2015年3月14日 6:22 PM
きょうは神奈川県茅ケ崎市へ行ってきました。
駅ホームでサザンのメロディが流れる街です。
湘南がんサポート委員会のお招きで
「がんを抱えながらいまを生きる」というテーマでお話をさせていただきました。
湘南がんサポート委員会は、医療者が、
治療するだけでなく、患者や家族の心を支えようと立ち上げた集まりです。
代表の引野雅子先生は、在宅医療を専門とする医師です。
まだ30代半ばの引野先生ですが
言葉の端々から、患者さんやご家族へのあたたかいお気持ちが伝わってくるドクターでした。
この湘南がんサポート委員会が中心となって
「湘南がんサロン kokua(コクア)会」という患者・家族サロンが開かれています。
http://shonangansalon.wix.com/kokua
毎月1回、茅ヶ崎駅前の公共施設や、ときにはお寺で開かれるとのこと。
これは、茅ケ崎という土地柄、患者さんが治療を受ける病院が神奈川や東京などさまざまなので
特定の医療機関の中ではなく、誰でも利用しやすい場所にしたのだとうかがいました。
今回の講演のキッカケは、一人の患者さんが作ってくれました。
たまたまわたしの話を聞いてくださって
それがご縁で声掛けをしてくださり、引野先生につながりました。
こうして、全国各地でさまざまな活動をしている方にお会いして
ご縁がつながっていくのは、とてもうれしく感謝なことです。
さぁ、あしたからまた愛媛でがんばろうと思える一日でした。