体とこころがしんどい時には
2012年1月17日 10:17 PM
阪神淡路大震災から17年。
神戸に住む友人や親せきと連絡がつかず、不安な時間を過ごしたあの日を思い出します。
さて、年度末へ向けて忙しさが加速してきているのですが、思わぬ体調不良。
尾籠な話で恐縮ですが、食事をしてしばらく経つと腹痛がしてトイレへ駆け込む症状が日曜から続きました。
もともとお腹だけは丈夫なだけに、余計に心配。
ネットで「食後 腹痛」というキーワードで検索してみると、不安をあおるような情報ばかり。
読まなければよかった、と思っても増殖した不安はこころを覆っていきます。
どうしよう。
病院行こうかな。
やっぱり、カルテのあるがんセンターかな。
いやいや冷静になろう。
まだ症状がでて3日。
あと2日様子をみて改善されなければ、病院へ行こう。
とりあえず、きょうは…。
そうだ、とにかく外の空気を吸おう。
幸い、天気はいいし!
そんなわけで、デスクワークを残して外回りの用事を片付けに出掛けました。
これは、私の「処方箋」なのです。
不安に押し潰されそうなときには、とりあえず外出する。
腫瘍マーカーが上がって再発が強く疑われた時や、母の病状の事で胸が詰まりそうなときも、こうやって乗り越えてきました。
単に現実逃避しているだけかもしれませんが、外の空気を吸うと冷静に考えられるようになるのです。
「処方箋」が効いたのかどうかわかりませんが、夕食後は腹痛はなし。
もう大丈夫。
そう言い聞かせて、今夜は早くやすみます。