地域間格差
2012年1月10日 9:46 PM
本日の食事。
名古屋名物「味噌カツ」です。
新幹線の中でおいしくいただきました。
三連休も終わり、今年の仕事が本格的に始まりました。
おれんじの会会員だったMさん。
自宅に戻り、子どもたちに食事の支度をすることが最後の願いでした。
でも、自宅のある地域ではがん患者を支えてくれる医師も、訪問看護師もいませんでした。
結局、小さな願いはかないませんでした。
Mさんが松山に住んでいたら、自宅に戻ることができました。
子どもに、おむすびの一つでも作ってあげる事が出来たはずです。
こうした地域格差を見せつけられるたびに、本当に悔しくてなりません。
がん対策基本法では「居住地域にかかわりなく」医療が受けられることを謳っていますが、理想とは程遠い現実です。
Mさんのような思いをする人が一人でも減るように、訴え続けていきます。