学校でのがん教育
2016年11月15日 10:16 PM
きょうは伊予市立双海中学校へ行ってきました。
「がん教育」の授業で、がん経験者の立場からお話するためです。
1年生から3年生までの約80人が体育館に集まり
四国がんセンター緩和ケア医 成本勝弘先生とわたしの話を聞いてくれました。
講演ではなく、あくまで「授業」です。
「いい話を聞いたなぁ」ではなく
しっかり考えてもらい、役に立つことを伝えなければなりません。
どういう言葉を使えば理解してもらえるのか
どんな話なら怖がらずに興味を持って聞いてくれるのか
そして何より、どうすればメッセージが伝わるのか。
いろいろ考えて準備を進めました。
がんの情報の探し方や、しんどい思いをしている人への接し方などと併せて
「きょう」をしっかり生きていくことの大切さを伝えたつもりです。
何か一つでも、心に残ってくれることを願っています。
愛媛県内での「がん教育」は
これから12月にかけて中学校、高校3校で開催され
おれんじの会会員が、自分の経験をもとにメッセージを伝える予定です。
授業中の写真は撮れなかったので
代わりに、伊予上灘駅で出迎えてくれた2匹の”駅長さん”の写真です。